米子東高校野球部メンバー2021の出身中学！注目選手・監督も

鳥取大会を制し、2大会連続で夏の甲子園への切符を手にした米子東高校野球部。

米子松陰高校のコロナ禍での出場停止、その後の主将のツイートで全国的に話題となった鳥取大会。

その鳥取大会で優勝したのが、同じ米子地区の伝統校米子東でした。

 

米子東高校野球部は、2大会連続15回目の甲子園出場です。

今回は、その米子東高校野球部メンバー2021の出身中学やシニア一覧表、注目選手・監督情報とともに展望を示します。

米子東野球部2021メンバーの出身中学・チーム一覧

米子東高校野球部が、夏の甲子園2021へ出場を決めました。

2021年度の夏の高校野球/甲子園の登録メンバー（ベンチ入りメンバー）出身中学や出身チーム一覧がこちらになります。

＝主将

米子東高校野球部2021の注目選手・展望

高校野球・夏の甲子園2021に出場する米子東高校野球部の注目選手をご紹介します。

米子東野球部2021の注目選手：船木佑

米子東野球部のエースで注目選手の船木佑投手。

打撃面でも米子東の3番を打ち、投打ともに活躍をみせる米子東の大黒柱的存在の選手。

元々、球威のある投手でしたが肘の故障でしばらく投げられていなかったのですが、夏には間に合いましたね！

 

130キロ中盤のストレートに、変化球をおり混ぜて打たせて取っていきます。

打では、中軸を担い勝負強い打撃を披露しています。

決勝戦では、決勝戦延長10回を完投しチームを支えました。

 

さらに、1点を追う延長10回、満塁の場面で逆転サヨナラ二塁打を放っています。

ちなみに、バッテリーを組む舩木洸斗捕手とはいとこ同士です。

夏の甲子園2021では、投打ともに注目です。

米子東野球部2021の注目選手：太田舷暉

彗星のごとく現れた左のスラッガーで、鳥取大会では5本塁打を放った太田舷輝選手。

春までは控え選手だった太田選手が、鳥取大会で初の4番に抜擢！

すぐさま、4試合で5ホーマーと圧倒的な打撃を見せました。

 

特に、準決勝鳥取東戦では何と3本塁打9打点の驚異的な数字を残しました。

もしかしたら、1試合9打点は高校記録かもしれません。（記録調査中）

さらに、決勝戦3点を追う苦しい展開で迎えた9回裏に3ランホームランを放ち望みを繋げました。

 

ここぞという時に打ってくれる頼もしい存在。

まだ2年生で、予選ではあまり注目されていませんでしたが、甲子園では注目の的になるのは間違いありません。

米子東野球部2021の注目選手：中本翔琉

中学時代は、「鶴岡一人杯」山陰代表に選出された逸材です。

抜群の打撃センスで、リードオフマンとしてチャンスメイクします。

守備でも、広い守備範囲を誇っています。

米子東野球部2021の注目選手：藪本鉄平

米子東高校野球部は、県内選手がほとんどのなか唯一岐阜出身の選手です。

2年生ながら、内野の要を守るのが藪本鉄平選手。

強肩を買われて、投手としても活躍しています。

 

藪本選手は、優れたミート力には定評があります。

予選では、0.471の高打率をマークしました。

夏の講師ねん2021でも、活躍を期待したいですね。

米子東高校野球部2021の監督

米子東高校野球部を率いているのは、紙本庸由監督(1981年生まれ)です。

紙本監督も米子東高校が母校で、鳥取大に進んでいます。

高校時代は、捕手でしたが大学では投手として中国リーグ2部で優勝の経験があります。

 

大学卒業後は、母校で3年コーチを務め、倉吉農、境港総合技術、倉吉東でコーチを歴任され2013年母校（米子東高校）に復帰されています。

その年の8月から、米子東野球部の監督に就任！

 

その頃の米子東は、1996年春より甲子園から遠ざかり夏の予選も2008年から5年連続初戦敗退が続いていました。

就任した翌年の2014年夏には、連敗をストップさせ同年秋には中国大会へ導いています。

そして、ついに2017年には決勝進出、2019年にはセンバツへの出場を叶えました。

 

指導の特徴としては、トレーニングに科学的な要素を取り入れている点が挙げられます。

トレーニングに高いモチベーションを持たせ、着実に力をつけています。

 

自らもコーチ学を学んだり、栄養管理方法の強化に努めたりあらゆる方向から選手をバックアップしています。

選手たちには「文武両道」ではなく、「文武不岐」だと説いています。

 

すなわち「勉強を頑張ることが野球の技術向上につながり、練習を頑張ることが勉学につながる」と。

1日3時間の全体練習を有効に使い、指導にあたっています。

米子東野球部2021のチーム特徴・展望

米子東高校野球部は、2大会連続15回目となる夏の甲子園出場です。

今チームは、強力打線が魅力です。

鳥取大会では、チーム打率0.434、43得点を挙げています。

 

全4試合で5本もの本塁打を放った太田舷暉選手だけでなく、下位まで打線の切れ目がありません。

また、とにかく粘り強さがあり夏の甲子園2021でも持ち味の粘り強さで勝ち上がってくることを期待しましょう。

米子東野球部メンバー2021 注目選手・監督 まとめ

米子東高校野球部2021ベンチ入りメンバーと、注目選手などをお伝えしました。

強力打線と、粘り強さで夏の甲子園2021の切符も掴みました。

夏の甲子園2021では、日大山形野球部とともに開幕戦を盛り上げてほしいですね。