第102回全国高校サッカー選手権2023-2024が開幕します。
昨年度の大会はダークホースとも言えた岡山学芸館が初優勝を果たし、高校サッカー界に新たな風を巻き起こしましたね。
そして今大会もどうなるのか?!
初優勝を狙う実力校や、奪還を狙う高校、さらには新時代を作りそうな出場歴の少ない高校まで予想のつかない大激戦が繰り広げられることは確実!
プロ内定者や先日のU-17ワールドカップ代表を擁するチーム、プレミアリーグ勢の多くが早い段階でぶつかり合うことも大会の予想をより困難にします..。
新たな歴史を刻むのはどの高校か、ぜひ注目してください。
そんな非常に楽しみな高校サッカー選手権2024の優勝候補はどこか。
各ブロックの勝ち上がりを予想しつつ、注目校を紹介します。
Contents
全国高校サッカー選手権2024 優勝候補・ベスト4予想
全国高校サッカー選手権2023-2024で、各ブロックを勝ち上がりベスト4入りするのは果たしてどの高校か?!
早速、高校サッカー選手権2024 のベスト4予想に入ります。
ベスト4予想:尚志高校
前回王者の岡山学芸館、U-17日本代表で大活躍の高岡伶楓選手を擁する日章学園、さらには帝京長岡や市立船橋という全国屈指の強豪がぶつかるブロックです。
この激戦区は好守に軸となる選手を揃える尚志高校を選びました。
やはり大きいのはプレミアリーグEASTで2位に入っていて、高校チームで負けた相手は優勝した青森山田のみという点です。
その青森山田相手にも1度は完勝しているので、今大会は初優勝に向けて自信を深めていることでしょう。
市立船橋とは2度引き分けていますので、選手権で決着をつける展開になっても面白いですね。
世代屈指のドリブラー安斎悠人選手など、魅せる選手も多いので実に楽しみなチームです。
ベスト4予想:青森山田
黒田剛氏が去って新体制1年目ですが、プレミアリーグで見事優勝を果たして変わらぬ強さを証明しました。
今大会も難敵揃いのブロックで、実力校が打倒青森山田を目指してくるでしょうが、厳しいプレミアリーグを制した経験で跳ね返すことができると考えます。
どの選手が出ても変わらぬ強さを発揮する選手層の厚さは、短期間のハードなトーナメント戦では大きな武器になるでしょう。
波乱を起こすとすればその青森山田と初戦でぶつかる福岡県代表の飯塚高校でしょうか。
東福岡ら名門が揃う福岡を2年連続制しての全国ですので、上位進出の力は十分にあります。
タレント軍団の静岡学園や昌平高校、プレミアリーグで東西合わせて最多の20ゴールを決めた碇明日麻選手を擁する大津高校などどこが勝ち上がっても不思議ではないブロックです。
ベスト4予想:日大藤沢
神村学園の存在が注目されるグループですが、充実のメンバーで激戦区神奈川県の代表の座を2年連続で掴んできた日大藤沢を推します。
特に守備陣を中心に実力者を揃える構成で、インターハイでもベスト4に入っている勝ち方を知っているチームです。
地の利も活かして勢いに乗って勝ち上がりたいところです。
このブロックでは先述の神村学園はやはり大注目ですので、準備期間の短さを克服していれば大きな壁になることは間違いありません。
選手権大会常連の前橋育英やインターハイで全国制覇を成し遂げた明秀日立もいるブロックですので、非常にレベルの高い戦いが期待されます。
ベスト4予想:堀越高校
絶対的な存在の学校がなく、全てのチームにベスト4のチャンスがある実に興味深いブロックです。
このブロックを制したチームが大会の台風の目になるかもしれません。
そんなブロックからは東京の堀越高校を選びました。
東京の予選では2度のPK戦勝ちに1点差勝利も2回と接戦をモノにして全国の切符を掴みました。
厳しい戦いで粘りを見せた強さは必ず全国の舞台でも力を発揮しますので、この難しいブロックを突破する資格は十分あります。
関東圏の高校が少ないので応援の後押しも受けやすい点も力になりそうですので、今大会で躍進を果たしそうな予感がします。
他にも実力はたしかな京都橘や富山一なども楽しみな存在となっています。
全国高校サッカー選手権2024 優勝候補・ベスト4予想 まとめ
予想をしてから弱腰で恐縮ですが、全国高校サッカー選手権2023-2024は本当に予想がつきません。
今回挙げた4校がすべて初戦で姿を消しても不思議ではないほど、接戦が予想されます。
多くの熱い試合が生まれることになるはずですので、今大会も見逃し厳禁です。