全国高校サッカー選手権2020のベスト4予想・展望！結果速報も

年末年始の風物詩の一つ、全国高校サッカー選手権の季節がやってきました。

2019-2020年は、予選から選手権有力校が敗れるなど波乱続き。

全国高校サッカー選手権2020で、ベスト4に入るのはどの高校か？

 

本戦でも波乱が起きるのか、今季も高校サッカー選手権から目が離せません。

そこで、こちらでは全国高校サッカー選手権2020のベスト4予想と展望をお伝えしていきます！

全国高校サッカー選手権2020のベスト4予想・展望

全国高校サッカー選手権2020で、各ブロックを勝ち上がりベスト4入りするのは果たしてどの高校か？！

早速、高校サッカー選手権2020のベスト4予想に入ります。

ズバリ！全国高校サッカー選手権2020のベスト4予想はこのチーム！

 

ベスト4入りするのは、この4校になると予想！

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では、全国高校サッカー選手権2020のベスト4予想に挙げた各校について、展望なども含めてお伝えしていきますね。

ベスト4予想：青森山田

やはり、今季の全国高校サッカー2020のベスト4予想では青森山田は外せません！

前回の全国高校サッカー選手権優勝校の青森山田ですが、その強さは健在です。

今季のチームも旧チームに劣らず、チーム力がありますね。

 

まず、失点の少ない試合が多いですよね。

もともと攻撃力が凄かったですが、今季は守備力向上も際立っています。

Jリーグ・浦和に内定の武田英寿選手を筆頭に、タレント揃いで個の力も技術もハイレベルです。

 

Jリーグユースチームも参加するプレミアリーグEASTでも優勝し、見事2連覇を成し遂げました！

武田英寿選手とともに、1年の松木玖生選手は足元の技術に優れ、競り合いにも長けていますし、チームを引っ張る活躍が期待できるでしょう。

 

全国から有望な選手が集まる青森山田は、中高一貫の指導体制というのも強さの秘訣といえますね。

あの柴崎岳選手、櫛引政敏選手も6年間青森山田のユニフォームを着ています。

 

黒田監督の手腕とともに、「常に全国のトップをイメージしながらサッカーに取り組め」という指導も強いチームづくりの柱に！！

ですが、不安要素といえば強豪校がひしめくAブロックになった点。

 

初戦から強豪校・米子北との対戦で、接戦となる可能性が高いです。

正直Aブロックは、どの高校がベスト4入りしても不思議じゃない組み合わせ。

青森山田が強いとはいえ、厳しい闘いになるのは間違いなさそう。

 

青森山田は、予選決勝でPK戦にもつれ込んだ末の優勝。

かなり危うい展開でしたよね。

トーナメント戦ゆえに一発勝負ですから、強豪校の青森山田も油断できませんが・・。

 

前回大会の王者としての意地も見せたいところ。

チーム力は間違いなくあるので、強化した守備力を武器にしっかりとベスト4まで勝ち上がってくると予想します。

◆1月2日

厳しい闘いが予想されたAブロック、初戦米子北との戦いを圧勝で終えました！

前回大会の王者の貫禄を見せつけるような快勝で、素晴らしかったです。

ベスト4予想：日大藤沢

5年ぶりに全国高校サッカー選手権への出場を決めた日大藤沢。

神奈川代表は、恐らくインターハイ優勝校・桐光学園だと思っていた人も多いでしょう。

ですが、そのインターハイ王者を決勝で下して日大藤沢が選手権出場枠を勝ち取りました。

 

間違いなく勢いもついているでしょう。

日大藤沢は、堅守速攻型のチームでチームの総合力が高いのが特徴。

今年は、メンバーも揃いバランスのとれた好チームといって間違いなし。

 

予選で決勝点を決めたのは、レギュラーではなかった浅野葵選手。

ドリブルで見事に桐光学園のディフェンスを抜き去ったMFの植村洋人選手の技術も、素晴らしいものがありました。

 

攻撃の要となっていたMFの怪我人が続出し、暗雲が立ち込めていた中素晴らしい勝利でした。

よりチームの団結力も深まっているはず。

 

日大藤沢は、背の高い選手が多く、フィジカルも強い。

攻撃のバリエーションも豊富で、テクニックも持ち合わせているので桐光学園に勝利した勢いでベスト4まで勝ち上がると予想！

キーパーの濱中選手の好守も素晴らしいので、可能性は十分あるでしょう。

ベスト4予想：筑陽学園

全国高校サッカー選手権の県予選で最後の1枠を勝ち取り、出場権を得た筑陽学園。

こちらも、福岡代表は東福岡と予想していた人も多かったでしょう。

2年連続で、予選決勝で東福岡に敗れていた筑陽学園が3度目の正直で本戦出場を決めました！

 

筑陽学園が、全国高校サッカー選手権大会出場となるのは11年ぶり。

悲願の予選会優勝、あの絶対王者として君臨していた東福岡を撃破したことで勢いは間違いなくついているでしょう。

全国高校サッカー2020のダークホース的立ち位置に。

 

筑陽学園は、ずば抜けた選手はいないもののバランスのとれたまとまりのあるチーム。

プリンスリーグでは、失点が目立ち8位という苦い結果でしたが・・。

反省からゴール前で身体を張れるようになり、カバーするプレーも増えました。

 

結果、筑陽学園のディフェンスが強化され、粘り強さを兼ね備えたチームに。

福岡大会でも、強化され鉄壁となったディフェンスが東福岡の攻撃を封じています。

見事にシュートコースを塞いでみせた筑陽学園。

 

結果、絶対王者の「東福岡」を完封し自身もつけて選手権へ。

この鉄壁の守備で、相手チームの得点をしっかり封じれば自ずとチャンスは生まれるでしょう。

全国高校サッカー選手権2020でも、堅い守りでベスト4入りへと進むのではと予想！

ベスト4予想：市立船橋

高校サッカー激戦区の千葉代表を掴みとった市立船橋。

決勝戦での相手は、前回の全国高校サッカー選手権の準優勝校で今季の選手権でも有力校と思われていた流経大柏。

監督も替わり新体制となった市立船橋が3年ぶりの高校サッカー選手権への出場を決めました！

 

どちらも守備力を誇る中、決勝では打ち合いともいえる壮絶な戦い。

今年も、流経大柏では？という声も多い中での優勝は大きかったですね。

もともと厚い選手層を誇っていた市立船橋でしたが、激戦区だけに本戦出場を逃してきていました。

 

千葉は、2枠にしてほしいという声があるほど強豪校揃い。

そんな中、今季の千葉代表となった市立船橋は非常に緻密なサッカーを展開します。

守備力の高さに定評があり、特にDFの高い技術力やカバーリングなどが素晴らしい！

 

今季の市立船橋は、チーム総合力が増し大きな崩れ方をしないのもベスト4予想に入れた要因。

公立では数少ないプレミアリーグへの参加チーム。

チーム力の高さは、十分にベスト4入りに筆頭するでしょう。

 

千葉大会では、打ち合いとなり少しクリアミスが気になりましたが・・。

この点も、全国選手権までに立て直してくるでしょう。

名門校・市立船橋の復活劇を期待したいですね。

 

他に候補を挙げるとすれば、「尚志高校」「静岡学園」「皆実高校」でしょうか。

Cブロックの「尚志高校」は、優勝候補筆頭に挙げてもおかしくないのですが・・。

 

エース「染野唯月選手」が怪我により登録選手を外れました。

染野選手を欠いても力は着けているのですが、全国となると苦しいかと・・。

それもあって、Cブロックは東福岡を下した筑陽学園が勢いもつけてベスト4予想入りへ。

 

初戦の好カードを拾うと・・・。

• 埼玉「昌平」VS大阪「興国」
• 神奈川「日大藤沢」VS広島「皆実」
• 栃木「矢板中央」VS「大分」

 

特に「日大藤沢」-「皆実」は注目の1戦です。

ベスト4予想に入れた日大藤沢は、この初戦をどう戦えるかが大きな鍵となるでしょう。

全国高校サッカー選手権2020の結果

全国高校サッカー選手権2020が、12月30日に開幕。

こちらに、高校サッカー選手権の結果速報をしていきます。

出典：https://www.jfa.jp

全国高校サッカー選手権2020の結果 準々決勝

全国高校サッカー選手権2020の準々決勝が、1月5日に開催されました。

準々決勝の結果がこちらです。

・青森山田/青森 3-2 昌平/埼玉

・矢板中央/栃木 2-0 四日市中央工/三重

・帝京長岡/新潟 1-0 仙台育英/宮城

・徳島市立/徳島 0-4 静岡学園/静岡

 

準々決勝が終わり、高校サッカー選手権2020のベスト4が決定。

青森山田を後半追い詰めた昌平高校も、強かったですね！

11日に準決勝が開催され、いよいよ決勝進出の2校が決定！

全国高校サッカー選手権2020の結果 3回戦（1月3日）

1月3日に、高校サッカー選手権2020の3回戦が行われました。

試合結果は、以下の通りです。

・國學院久我山/東京 0-1 昌平/埼玉

・帝京長岡/新潟 5-0 神戸広陵学園/兵庫

・静岡学園/静岡 2-0 今治東/愛媛

・四日市中央工業/三重 3-3 日章学園
→PK 4-3

・青森山田/青森 4-1 富山第一/富山

・仙台育英学園/宮城 0-0 日大藤沢/神奈川
→ PK 9-8

・徳島市立/徳島 1-0 筑陽学園/福岡

・鵬学園/石川 0-2 矢板中央/栃木

 

全国高校サッカー選手権の3回戦が終わり、ベスト８が決定しました。

準々決勝は、2020年1月5日。

今後の試合時間などは、こちらで確認できます。

チェック★全国高校サッカー選手権2020のテレビ放送や組み合わせは？出場校一覧も！

全国高校サッカー選手権2020の結果 2回戦（1月2日）

高校サッカー選手権2020の2回戦（1月2日）が終了しました。

試合結果は、以下の通りです。

・青森山田/青森 6-0 米子北/鳥取

・昌平/埼玉 2-0 興国/大阪

・神戸広陵学園/兵庫 3-1 明秀日立/茨城

・日大藤沢/神奈川 3-1 広島皆実/広島

・草津東/滋賀 1-2 筑陽学園/福岡

・丸岡/福井 0-3 静岡学園/静岡

・鵬学園/石川 1-1 京都橘/京都
→PK 4-3

・日章学園/宮崎 0-0 市立船橋/千葉
→PK 7-6

・富山第一/富山 1-0 神村学園/鹿児島

・専大北上/岩手 0-0 國學院久我山/東京
→PK 5-6

・帝京長岡/新潟 3-0 熊本国府/熊本

・仙台育英/宮城 1-0 高川学園/山口

・尚志/福井 0-0 徳島市立/徳島
→PK 3-4

・山形中央/山形 0-2 今治東/愛媛

・矢板中央/栃木 2-1 大手前高松/香川

・松本国際/長野 1-2 四日市中央工業/三重

 

優勝候補という声も多かった千葉代表・市立船橋が、初戦で敗れました。

互角の戦いを繰り広げ、最後はPK戦！

またしても、PK戦で涙をのむ形になってしまいました・・。

 

これで、全国高校サッカー選手権2020のベスト16決定。

3回戦を勝利し、ベスト8入りを果たすのはいったい・・。

全国高校サッカー選手権2020の結果 1回戦（12月31日）

大会2日目となる12月31日、全国高校サッカー選手権2020の1回戦が続々と開催されました。

以下、12月31日までに行われた1回戦結果です。

・前橋育英/群馬 0-0 神村学園/鹿児島
→PK 4-5

・明秀日立/茨城 1-0 高知/高知

・仙台育英/宮城 1-1 五條/奈良
→PK 3-0

・東久留米総合/東京 2-4 草津東/滋賀

・愛工大名電/愛知 0-1 筑陽学園/福岡

・静岡学園/静岡 6-0 岡山学芸館/岡山

・矢板中央/栃木 2-2 大分/大分
→PK 6-5

・日大明誠/山梨 1-3 四日市中央工/三重

・富山第一/富山 2-2 立正大淞南/島根
→PK4-3

・専大北上/岩手 3-1 龍谷/佐賀

・秋田商/秋田 2-3 神戸弘陵/兵庫

・北海/北海道 0-1 高川学園/山口

・丸岡/福井 3-2 長崎総科大附/長崎

・帝京可児/岐阜 0-1 大手前高松/香川

・松本国際/長野 1-0 和歌山工/和歌山

 

1回戦では、静岡学園が優れた攻撃力を見せ圧勝しました。

そして、この試合で開幕戦に続きハットトリック！

ハットトリックを決めたのは、静岡学園の16番 井堀選手。

 

シュートの精度が高かった！！

この試合特に活躍が目立っていた井堀選手、次の試合でも注目ですね。

こちらで静岡学園サッカー部の出身中学などをご紹介しています。

チェック静岡学園サッカー部メンバー2019-2020出身中学・クラブ！注目選手は？

全国高校サッカー選手権2020の結果 開幕戦

全国高校サッカー選手権2020の開幕戦は、東京・國學院久我山vs沖縄・前原。

開幕戦から、國學院久我山のFW・山下貴之選手ハットトリックを決めました！

前原高校のゴールに目掛けて容赦なくけり込まれるシュートの数々。

 

開幕戦1試合で、国学院久我山は25本ものシュートを放ちました。

開幕戦でハットトリックを決めたのは、過去を遡っても山下選手が2人目。

ですが、これで終わらずなんと國學院久我山のFW・山本航生選手もハットトリック。

 

パス回しもうまく、前原高校は終始押される展開。

激しく撃ち込まれる前原のゴールを守るのは、2年の中山音弥選手。

少しでも先輩と長くプレイしようと必死に守っていた姿に胸を打たれました。

 

結果・・國學院久我山 8-0 前原 で開幕戦終了となりました。

開幕戦からすごい展開で、びっくりさせられましたね。

全国高校サッカー選手権2020のベスト4予想 まとめ

全国高校サッカー選手権2020のベスト4予想・展望をお伝えしました！

毎年、盛り上がりを見せる高校サッカー選手権。

2020年はどのチームが準々決勝を勝利し、ベスト4入りするのか？！

 

Aブロックに有力校が集うなど、どんな展開が待ち受けているのか今から楽しみですね。

プレッシャーがかかる中、青森山田が勝ち上がるか？

また、激戦区を勝ち抜いた市立船橋、強豪校を下し勢いのある日大藤沢、筑豊学園がブロック突破をベスト4入りすると予想してみました。