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野球

山下舜平大(福岡大大濠)の出身中学!ドラフト・スカウト評価は?

夏の甲子園大会はなかったのにこの夏、急激に注目を集めた高校球児がいます。

それが、福岡大大濠の山下舜平大投手です。

6月の練習試合で、圧巻の球速を見せ俄然注目!

 

甲子園で行われた合同練習会で、スカウトの目を釘付けにしました。

今回は、そんな山下舜平大(福岡大大濠)の読み方や出身中学、経歴・成績とともにドラフト・スカウト評価についても詳しくお伝えしていきます!

山下舜平大(福岡大大濠)プロフィール

山下舜平大 プロフィール

読み方:やました しゅんぺいた
生年月日:2002年7月16日
身長/体重:188cm/93kg
50m走:6秒7
所属:福岡大大濠
ポジション:投手
投打:右投右打
出身中学:福岡市立三宅中
出身地:福岡市

山下舜平大の読み方は、しゅんぺいた

どう読むのかな?時になった人も多いかもしれませんね。

山下投手のお名前ですが、両親が20世紀前半に活躍したチェコの経済学者「ヨーゼフ・シュンペーター」から取ったとのこと。

山下舜平大(福岡大大濠)の経歴:出身中学・成績

では、福岡大大濠の山下舜平大投手の経歴などを見ていきましょう。

 

山下舜平大投手が野球を始めたのは、小学校3年生の時。

筑紫丘ファイターズにて、野球を始めました。

また、山下舜平大選手の出身中学は福岡市立三宅中学校です。

 

三宅中では、軟式野球で投手・捕手を担っていました

中3秋には、県選抜に選ばれ全国大会で準優勝という経歴を持っています。

もう中学時代から、山下舜平大選手は頭角を現し出していて注目を浴びるようになっていました。

山下舜平大(福岡大大濠)の経歴・成績:高校

中学時代からすでに注目を浴び始めていた山下舜平大投手。

高校(福岡大大濠)では、1年秋からベンチ入り。

翌春は、2番手ながら福岡大会準優勝に輝いています。

 

続く、九州大会から山下舜平大投手がエースナンバーを付けています!

2試合に登板し、9回2/3、10安打7奪三振、防御率4.66でした。

特に、2回戦の球磨工(熊本)では、144キロをマークして6回1失点と好投しました。

 

2年夏は、準々決勝で九州国際大付属に1-3でベスト8で姿を消しました。

この年、秋に行われた大阪桐蔭戦(招待試合)では、背番号10でしたが5回12奪三振と好投!

打撃でも逆転ホームランを放ち、活躍する姿を見せています。

 

秋の大会は、4回戦で西日本短大付属に1-4で敗退。

一冬越して、どんな成長をしているのか楽しみにしていましたが、今年はコロナウイルスの影響で試合などもほぼできない状態でしたね。

 

そし2020年6月、西日本短大付属との練習試合で、見事な成長ぶりを見せてくれることに!

この試合で、153キロを記録(自己記録を7キロ更新)し、俄然プロの注目するところとなりました。

 

夏の代替・独自大会は、4試合に登板して24回2/3、5失点でチームを準優勝に導いています。

3回戦の東福岡戦では、5者連続を含む13奪三振、7回1失点の力投を見せてくれました!

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山下舜平大(福岡大大濠)の独自大会/代替大会の成績

甲子園がなくなり、福岡県も代替大会(独自大会)が行われました。

その独自大会で、福岡大大濠は準優勝しています。

福岡大大濠・山下舜平大投手の成績が、以下になります。

予選 対 春日
1回 0安打 0三振 0四死球 0失点
MAX151キロ
決勝トーナメント
3回戦
対 東福岡
7回 5安打 13三振 3四死球 1失点
150キロ
準決勝 対 九産大九州
6回 3安打 5三振 4四死球 0失点
決勝 対 福岡戦
10回2/3 6安打 5三振 4四死球 4失点
151キロ
24回2/3
14安打 23三振 11四死球 5失点被安打率5.11
奪三振率8.39
防御率」1.82

 

山下舜平大(福岡大大濠)の球種・球速・特徴は?

山下舜平大(福岡大大濠)投手の球種や球速、どんな選手なのか特徴を見ていきましょう。

山下舜平大投手ですが、188cmの長身から投げ下ろすMAX153キロの角度のあるストレート

そして、2種類の落差のあるカーブを武器にしています。

遠投:110m

山下舜平大(福岡大大濠)の球種:ストレート

山下舜平大投手は、平均145キロ後半の直球を投げます。

角度があり馬力を感じますね!

スタミナには自信があり、試合後半になっても球速はあまり落ちません。

 

山下舜平大(福岡大大濠)の球種:カーブ

球速120キロ後半のカーブを放ちます!

鋭く変化するというよりも、ドロ~ンと変化し落差があるのが特徴。

 

打者にとって緩急の差があり、ストレートをいっそう速く感じますね。

山下舜平大投手は、変化球がカーブだけという異色の投手です。

 

これについては、八木啓伸監督の方針。

山下舜平大投手の将来性を見通し、手先のピッチングで、小さくまとまって欲しくないという考えで他の変化球を封印。

その分、直球を磨いて、体力・フォームに力を注いできました。

 

その成果が表れ、山下舜平大投手はゆったりしっかりしたフォームで柔らかい肘の使い方に特徴がありますね。

さらに、スタミナも抜群で、独自大会の決勝は延長戦でしたが・・・。

この日のMAXの球速が出たのが、延長11回でした!

 

プロのスカウトもそうした素材の確かさ、将来性を高く評価しています。

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山下舜平大(福岡大大濠)甲子園合同練習会でスカウト評価上がる!

8月29日に甲子園球場で行われた「プロ志望高校生合同練習会」で、最も評価を挙げた投手が福岡大大濠の山下舜平大投手でした。

この日、プロをはじめ社会人・大学と多くのスカウト大集結!

 

シート打撃を行い投手野手の評価をみるものですが、

各スカウトの目を釘付けにしたのは準備段階の山下舜平大投手のキャッチボールでした。

 

遠投になっても、低い球が相手のグラブに吸い込まれるように突き刺さるのです。

「物が違う」この一言が各スカウトの第一印象でした!

そして本番のシート打撃でも参加した選手の中で、ただひとり150キロをマーク。

 

平均147キロを記録したのが山下舜平大投手。

内容は、打者5人を1安打1四球3奪三振でした。

この1安打は、練習を手伝っていた大学生によるものでした。

 

今夏、こんなにプロの注目を急激に集めた選手はいないでしょう。

それではプロのスカウトはどんな評価をしているのでしょう。

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山下舜平大(福岡大大濠)ドラフト・スカウト評価について

福岡大大濠の山下舜平大投手のドラフト指名の行方が、やはり気になりますよね。

甲子園合同練習会で、各スカウトを驚嘆させた山下舜平大投手ですが・・。

スカウト評価を一部抜粋させていただきました。

ロッテスカウト

「今は直球とカーブだけだが変化球を覚えれば先発も抑えにも使える。」

西武スカウト

「あれだけの球が投げられれば充分、あとは体ができてくれば上位指名候補になる。」

ヤクルトスカウト

「恵まれた体から球速を出せるポイントをつかんでいる。素材型のパワー右腕だ。」

広島スカウト

「1位指名候補にあげている。素材の大きさを感じる。現時点のボールも凄いが将来性も大きいと思う。」

中日スカウト

「物が違う。持っている球の角度。ボール自体に力がある。素材は1位候補だ。」

「見ましたか?あのキャッチボールを、あれを見ただけで充分でしょう。高校生ではナンバー1でしょう。」

と、各スカウトが絶賛しています。

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山下舜平大(福岡大大濠)の出身中学・ドラフト/スカウト評価 まとめ

山下舜平大投手(福岡大大濠)についてご紹介しました。

山下舜平大投手はこの夏、スカウトの間で急速に評価を上げています。

素材の大きさは、間違いないところでしょう。

 

高校生では、高橋宏斗(中京大中京:6日にプロ志望提出)中森俊介(明石商)に匹敵する評価があります。

ドラフト1位指名してくる球団もあるかもしれない将来有望な選手です。