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野球

土田龍空(近江)の出身中学は?スカウト評価【ドラフト】も!

2020年の高校球児には、遊撃手に好選手が揃っています。

その中でも世代No.1の呼び声高いのが、土田龍空選手(近江)です。

特に、スカウトの間でも話題になっているのが守備力。

 

そんな土田龍空(近江)の出身中学・読み方などプロフィール。

これまでの経歴や土田龍空選手の特徴、ドラフト・スカウト評価はどうなのかについてお伝えします。

土田龍空(近江)のプロフィール・経歴


土田龍空 プロフィール

読み方:つちだ りゅうく
生年月日:2002年12月30日
身長/体重:179cm/77kg
所属:近江
ポジション:遊撃手
投打:右投左打
出身中学:米原市立米原中学校
出身シニア:湖北ボーイズ
出身地:滋賀県米原市

龍のように空を大きく駆け回ってほしいという願いを込めて、両親が龍空と名付けたそうです。

では、近江高校の土田龍空選手の経歴などについて詳しく見ていきましょう

土田龍空の経歴:出身中学や小学校・中学校時

土田龍空選手ですが、野球に興味を持ち始めたのは父とのキャッチボール。

そして、小学校2年の時から野球を始めました!

 

始めた早々、肩が強いので4年生のチームの中に編成されています。

最初は、三塁手を任され高学年になると捕手を担いました。

 

そして、土田龍空選手の出身中学ですが『米原市立米原中学校』です。

中学時代は、「湖北ボーイズ」でプレーし、外野手から遊撃手になりました。

ポジションですが、中学1年の時はセンター、中学2年から現在のポジション遊撃手(ショート)へ。

 

もともと憧れていたポジションのショートになったわけですが、イレギュラーのボールが当たるなど当初は恐怖心も強かったのだとか。

そこで、プロ野球のソフトバンク・宮健太選手や元東京ヤクルトの宮本慎也氏などの動画を見て研究を重ねた土田龍空選手。

 

いろんな捕球法の動画などをみて、どんどん試したそうです。

その結果、『捕球してから素早く動くための足運びに意識に変えられた』とのこと。

本人もこの意識の変化が、成長に繋がったと振り返っていますね。

 

また、米原中学校の部活では陸上部に属し、2年生の時に走り幅跳びで県6位になっています!

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土田龍空(近江)の経歴:高校時代

土田龍空選手は、近江高校に進学し1年春からベンチ入りしています。

夏はレギュラーを獲得!

夏の大会は打率0.556、4打点2盗塁の活躍で優勝し甲子園へ出場!

 

甲子園では、4試合に2番遊撃手で出場し、全試合でヒットを放ちます。

打率0.294、盗塁1でした。(ベスト8)

準々決勝の金足農戦では敗れましたが、あの吉田輝星投手から二塁打を放っています。

 

1年秋からは3番を務め、県大会を制し近畿大会へ。

しかし、この近畿大会では、1回戦の相手「報徳学園」に敗れてセンバツ出場果たせませんでした。

土田龍空(近江)の経歴:高校2年

土田龍空選手、2年春は近畿大会で3試合すべてで安打を放ち優勝しています。

続く夏も、滋賀大会を制し2連覇を達成し2年連続甲子園出場を果たしました。

この滋賀大会の土田龍空選手の成績は、9安打打率0.500、1本塁打4打点。

 

ですが、2年夏の甲子園では1回戦で東海大相模に1-6で敗れることに・・。

また、内容的にもこの試合で土田龍空選手は2失策。

チ-ムとしても、6失策してしまっての敗戦。

 

県大会では、無失策で勝ち上がってきただけに・・。

「甲子園は本当に魔物がいる」と近江ナインは感じたことでしょう。

 

そして、2年秋に土田龍空選手は主将となりチームを引っ張り始めます。

県大会は、見事優勝し近畿大会出場へ!

ですが、この近畿大会は1回戦で奈良大付属に7-12で敗れました。

土田龍空選手も、2塁打を3本放ったのですが奈良大附属の打線が強かったです。

 

今夏の独自大会は、プロ入りを意識して木製バットで臨んでいました。

土田龍空選手の打率は、打率0.222、4打点でしたが、チームは優勝です!

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土田龍空(近江)の特徴:守備力など

では、近江の土田龍空選手の守備力や走力など特徴を見ていきましょう。

土田龍空(近江高校)の守備

土田龍空選手ですが、走攻守3拍子揃った1,2番タイプの選手です。

特に素晴らしいのが、その守備力です。

甲子園でこそ2失策していますが、捕ってから送球までの動作がとても速いのです。

 

ある解説者は、それを手品師のようだと表現したほど。

ボールと遊んでいる感じ、ボールが友達のようです。

土田龍空選手も守備にはこだわりがあるようで、グラブにもひと工夫加えていますね!

 

従来、内野手は左右の打球に少しでも追いつけるように横長のグラブを使うのですが・・。

土田龍空選手は球の持ち替えに重きを置き、縦長の深めのグラブを使用しています。

 

また捕球の際も意識して、次の動作がしやすいように前からのボールに対して線のイメージで引っ張って捕るのだとか。

さらに、常に意識しているのが捕球したらすぐ右手を耳に持っていくこと。

こうした意識が、手品師のような素早い動きを生んでいるんですね。

土田龍空(近江高校)の打撃・走力

通算本塁打は、29本とそれほど多いとはいえませんが。

安打を量産していくタイプで、打線のほうも安定していますね

走力ですが、50mは6.0秒・一塁到達タイムは約4.1秒とこちらも良いものを持っていますね!

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土田龍空(近江高校)「ボールが友達」のように身近な存在

先程、土田龍空選手は「ボールが友達」ということを述べましたが、こんなエピソードがあります。

土田家はスポーツ一家で、父孝則さんは野球、ゴルフをされていて家には野球のボールやゴルフボールがたくさんありました。

 

また、母吏佐さんはバレーをされていて、バレーボールも家にありました。

そのボールを、土田龍空選手は部屋で壁にぶつけて遊んでいたそうです。

テニスボール、サッカーボールから、ラグビーボールまで様々なボールがあったそうです。

 

土田龍空選手は、そんなボールに囲まれて大きくなったのです。

本人はそんな意識はないでしょうが、やはり「ボールが友達」・常に身近にあったということですね。

 

中学時代、野球のコーチをされていた父孝則さんにはよく「公園で野球をしているようにプレーしろ。」と言われたそうです。

もちろん、リラックスするために言われた言葉でしょうが、「ボールが友達」の感覚を忘れるなと言っているようにも取れます。

 

土田龍空選手は、以前このような言葉を発しています。

「守備中は投手が投げる瞬間だけ集中しています。

あとは応援歌に合わせて歌ったりリラックスしています。」と。

 

ここぞという時に集中するためにも、このリラックスの時間が大事なのでしょう。

また、土田龍空選手は「真剣とは遊び心を忘れずにリラックスしてプレーすること」と話していましたね。

小さい頃より「ボールが友達」だからリラックスできるんでしょうね。

土田龍空(近江)のスカウト評価【ドラフト】

それではプロのスカウトは、近江高校の土田龍空選手をどのように評価しているのでしょう。

早速、土田龍空選手のスカウト評価を見ていきます!

ヤクルトスカウト

「守備力の良さを再確認した。」

阪神スカウト

「走攻守3拍子揃ったバランスの高いレベルの選手。」

巨人スカウト

「ハンドリングが上手くてセンスを感じる。」

中日スカウト

「まさに野生児、第一印象はチャランポラン。 でもグラブさばきやバットコントロールは天性の柔らかさを感じる。」

やはり、土田龍空選手は守備の評価が高いですね!

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土田龍空(近江)の出身中学・スカウト評価【ドラフト】まとめ

高校生世代No.1遊撃手(ショート)とも称される土田龍空選手について、お伝えしました。

近江高校の土田龍空選手は、1年生の時から甲子園で活躍し注目されてきました。

3年の夏こそ、甲子園には出られませんでしたが、「甲子園には忘れ物がある」と言っています。

 

2年夏の対東海大相模戦の2失策があり、あの苦い経験をバネにプロで一回りも二回りも成長してほしいですね。

ドラフト指名では、どの球団が土田龍空選手(近江高校)を指名するのかその行方が気になります。