帯広農業高校野球部メンバー2021の出身中学！注目選手・監督は？

39年ぶり2回目の夏の甲子園出場を決めた帯広農高野球部。

2019年NHK連続ドラマ「なつぞら」のヒロインが通う農業高校のモデルです。

 

2020年夏の甲子園代替大会にも出場し、勝利している実力校。

今回は、その帯広農業高校野球部メンバー2021の出身中学やシニア一覧表、注目選手・監督情報とともに展望を示します。

帯広農業高校野球部2021メンバーの出身中学・チーム一覧

夏の甲子園2021への切符を掴んだ帯広農高校野球部。

2021年度のベンチ入りメンバー（登録メンバー）出身中学や出身チーム一覧がこちらになります。

＝主将

 

帯広農業高校野球部2021の注目選手・展望

夏の甲子園2021に出場する帯広農高野球部の注目選手を、ご紹介します。

帯広農高野球部2021の注目選手：佐伯柊

1年春からレギュラーの座を掴んだ佐伯柊選手。

甲子園交流戦2020でも、4打数3安打1打点1盗塁と活躍しました。

 

中学時代は、投手として全国大会を経験し、主将としてチームを引っ張っています。

走攻守揃った北海道地区NO,1遊撃手と言われています。

 

帯広農高野球部2021の注目選手：佐藤大海

2年生ながら帯広農業高校野球部のエースに君臨している佐藤大海投手。

担ぎあげるような独特なフォームが特徴で、コースの内外に投げ分けます。

 

カーブ、スライダー、フォークを低めに駆使して、打たせて取る投手です。

帯広農高野球部2021の注目選手：渋谷悠稀

2年生エースを巧みにリードする渋谷悠稀捕手。

打撃の面でも、中心選手として鋭い打球を飛ばします。

夏の甲子園2021では、打撃面での活躍も期待されますね。

帯広農高野球部2021の注目選手：西川健生

続いての帯広農業高校野球部の注目選手は、西川健生選手。

西川健生選手は、野球を一度断念してバレーをやっていた時期があります。

 

ですが、再び野球部に戻りレギュラーの座を掴んだ苦労人。

昨年の甲子園交流戦にも出場しましたが、無安打に終わり今年こそと燃えています。

帯広農高野球部のリードオフマンとして、チームの切り込み隊長の役目をはたしています。

帯広農業高校野球部2021の監督

帯広農高野球部を率いるのは、前田康晴監督（現在45歳）。

大麻高校(おおあさ高校）から、酪農学園大に進んでいます。

帯広農野球部の前田監督ですが、現役時代は遊撃手で主将を務めました。

 

動物好きで酪農学園大で、農業教員の資格を取得しています。

2004年に倶知安農業で監督に就任、2016年から帯広農業で指揮をとっています。

野球の技術だけでなく、選手には「感謝」の念を説いています。

帯広農業野球部2021のチーム特徴・展望

帯広農業は、39年ぶり2回目の夏の甲子園出場です。

過去、に春夏1回ずつ甲子園に出場しています。

センバツ2020は、21世紀枠でセンバツに選ばれましたが中止となり、夏の代替大会（甲子園交流戦）のみに出場しました。

 

健大高崎（群馬）と対戦し、4-1で勝利をものにしています。

帯広農高野球部2021チームにも、その試合に出場した選手が残っています。

2021の帯広農野球部は、打撃力で予選を勝ち上がってきました。

帯広農 地区予選戦績

• 1回戦 4-3 帯広北
• 準々決勝 6-3 釧路北陽
• 準決勝 14-4 滝川西
• 決勝戦 19-2 帯広大谷

 

地区予選2試合を含め、全試合で二けた安打を打っています。

昨年からの主軸、佐伯柊選手を中心に下位まで切れ目がありません。

投手力は佐藤大海投手（2年）が主戦で、コントロール良く打たせてとるタイプです。

帯広農高野球部 活躍源は自園の野菜

農業高校らしく、部員の3割程が農家の生徒です。

野球部では、校内で獲れたじゃがいもやニンジンなどの野菜を食事に使っています。

 

選手たちは、こうした新鮮で栄養価のある野菜をたくさん食べて甲子園キップを手にしました。

他の学校では、得られない特権ですね。

そして、前田康晴監督は日頃から選手に「お母さんの手に触ってみなさい。」と言っています。

 

ごつごつした手に触れることにより、どれだけ苦労して支えてくれているか理解させているのです。

農業高校ならではの温かい心の籠った教えですね。

帯広農業高校野球部メンバー2021 注目選手・監督 まとめ

帯広農業高校野球部の2021ベンチ入りメンバーや注目選手をお伝えしました。

今年のチームには、昨年・甲子園の土を踏んだ選手もいて期待が掛かります。

北の大地から、勇ましい雄たけびが聞こえてくる気がしますね。

夏の甲子園2021では、思う存分甲子園の地で力を発揮してほしいです。