宮城大会 夏の高校野球（代替）2020の優勝予想・展望！注目選手は？

夏の高校野球の代替大会として、宮城県では「東北地区高校野球宮城大会」が開催されます！

さらに、高校野球宮城大会2020で優勝したチームは、東北大会への出場が決まります！

 

全67チームが参加する宮城大会ですが、どのチームが優勝するのか。

次なる東北大会への出場が懸かて、各校が激闘を繰り広げます。

今回は、そんな夏の高校野球宮城大会2020の優勝予想とともに、注目選手を取り上げてみました。

宮城大会 夏の高校野球2020の優勝予想・展望

代替大会となる東北地区高校野球宮城大会2020。

有力校はどこなのかですが、戦力的には仙台育英がリードしていると思います。

その仙台育英のライバルに挙がるのが、東北、仙台商、仙台城南が続くと予想します。

高校野球宮城大会2020の優勝候補：仙台育英

エース笹倉投手に向坂投手、佐藤投手と厚い投手陣を誇る仙台育英高校野球部。

打線では、プロ注目の入江選手・田中選手といった軸になる選手がいます。

 

自粛明けの練習試合（6/20）では、青森山田に8－0と圧勝しました！

この試合で活躍したのは、投では尾形選手・粕谷選手、打では佐々木選手・石川選手・平松選手といった秋には控えだった選手です。

 

層の厚さを感じると同時に、チーム内の競争の激しさが伝わってきます。

夏の宮城大会の優勝予想では、やはり仙台育英が本命中の本命と言えるでしょう。

初戦は15－2で塩釜をコールドで下しています。

 

高校野球宮城大会2020の優勝予想：東北

打倒仙台育英に燃える一番手に、東北を挙げます。

個々の力では、それほど見劣りはしません。

小野寺選手、佐藤選手のバッテリーを軸にまとまっています。

 

伝統校としてライバル的存在ながら、ここ4試合仙台育英に苦汁を舐めさせられている状態。

しかし、そのうちの2試合は9回表までリードしていたもの。

ナインも戦力は劣っていない、詰めの甘さの差だと自覚しています。

 

佐藤主将を筆頭に、もう一度野球意外の精神面を鍛えて今夏に臨んできています。

初戦は9－2で、東北生文大付に完勝しています。

高校野球宮城大会2020の優勝予想：仙台商業

昨年秋の県準優勝校が、この仙台商業

打倒私学で、夏の宮城県代替大会へ臨みます。

仙台育英には大敗しましたが、東北大会では青森山田に0－1と惜敗でした。

 

この試合は、ナインにとって青森山田と互角に戦ったことが大いに自信となっています。

今夏は、2年からエースだった左腕濱田投手が肩痛癒えて復帰するのも大きい！！

2年の斎選手も、サイドからキレのあるボールを投げます。

 

青森山田戦のようなピッチングができれば、仙台育英にも勝てる可能性があるでしょう。

初戦は12－1で加美農に大勝しています。

 

高校野球宮城大会2020の優勝予想：仙台城南

昨秋県3位となり、創部58年目で初の東北大会に進出し、ベスト4入りしました。

なかでも花巻東戦は3－2と接戦をものにし、大きな自信となっています。

エース阿部はシュートを武器に打たせてとる投球で安定感があり！

 

主軸の高橋選手・鈴木選手には長打があり、攻撃の軸になっています。

今夏初戦は本宴響！！

宮城水産連合チームを10－0で退けています。

計8つの四球、さらに失策もあるなど、仙台戦では乱れが目立ち3回戦敗退となりました。

宮城大会 夏の高校野球2020の注目選手・展望

では、高校野球宮城大会2020で活躍が期待される注目選手と展望です。

宮城大会の注目選手：入江大樹（仙台育英）

仙台育英の走攻守三拍子そろった大型内野手です。

場外弾を放つほどの迫力ある打撃が魅力で、宮城大会ではぜひ注目してほしい！

通算本塁打12本（昨秋まで）中9本が公式戦という、本番に強いところをみせています。

 

広島スカウトは、「バッティングは魅力がある。パワーがあり遠くに飛ばせる力を持っている。肩も強いしスローイングも悪くない。」

ロッテスカウトは、「パワーのある大型ショートで魅力がある。腕の使い方が上手くてリストも強い。」

とスカウト陣にも評価されている注目選手です。

宮城大会の注目選手：笹倉世凪（仙台育英）

2年生ながら均整のとれた体から、MAX147キロの直球にくわえ、スライダー・カーブ・チェンジアップを投げます。

小学生の時に、楽天ジュニアに選ばれ、中学3年時には全国軟式大会で準優勝の実績があり。

昨年も、夏の宮城大会の先発マウンドに立つなど経験値が高いです。

 

秋の東北戦では9回裏、バックスクリーン左に逆転サヨナラ3ランを放つなど打撃でも活躍！！

来年のドラフト候補で間違いないでしょう。

宮城大会の注目選手：氏家蓮（大崎中央）

小柄ながら回転の良いボールを投げる大崎中央の本格派右腕です。

オフの間、水泳で筋力強化、肩の可動域を鍛えＭＡＸ151キロまでスピードを上げました。

中学までは捕手で高校に入学してから投手を始めています。

 

1年夏からベンチ入りし同年秋、東北大会で青森山田戦に完投勝ち！

14日に行われた松島との初戦（13－9で勝利）には巨人、ヤクルト、阪神のスカウトが視察に訪れ、5回から登板してましたね。

 

スカウトは・・・

巨人スカウトは「フォームバランスがよく140キロ中盤のストレートが投げられるポテンシャルがある。」

ヤクルトスカウトは「球の回転が良くスピードガンより速く感じるだろう。」

と評価しています。

宮城大会の注目選手：田中祥都（仙台育英）

名門校を主将としてまとめている仙台育英の注目選手。

秋の東北大会は、4試合で12安打（打率0.600）を記録しました！

スイングスピードが速く、巧みなバットコントロールも魅力ですね。

 

50ｍ6.1秒、1塁到達4.1秒、遠投100ｍという身体能力の高さにも注目。

パリーグスカウトは「足がはやくパンチ力がある。」と評価。

 

宮城大会の注目選手：佐藤琉河（東北）

パンチ力のある打撃と、二塁送球が2秒を切る強肩の佐藤琉河選手にも注目です。

1年生の時から、実戦経験を踏んで大型捕手に成長しました！

主将で4番打者、捕手と重責を背負い「打倒育英」に人一倍燃えています。

 

特に秋の県大会準々決勝は9回表までリードしていて、その裏に逆転３ランで敗れただけに・・。

必ずや雪辱を果たしたいところです。

宮城大会 夏の高校野球（代替）2020の優勝予想・注目選手

東北地区高校野球宮城大会2020の激闘が始まっています。

優勝予想に挙げた4校ですが、仙台城南が敗退してしまいました。

やはり、仙台育英が優勝候補筆頭では？と予想しています。

 

そして、高校野球宮城大会では仙台育英の対抗馬に東北・仙台商業が続くと思います。

選手層の厚い仙台育英ですが、最終回まで何が起こるかわかりません。

優勝チームとなり、東北大会への出場権を得るのはどの高校になるのか楽しみですね！