2019年最後となる駅伝となる富士山女子駅伝2019が、12月30日(月)に開催!
全7区 43.4kmの距離で、優勝の座を巡り熾烈な戦いを繰り広げます!
高低差の激しい7区では、毎年いろんなドラマが生まれるこの富士山女子駅伝。
2019年令和初となる富士山女子駅伝の優勝候補は、どのチームなのか?!
快走を見せてくれそうな期待の注目選手も気になりますね。
こちらでは、そんな富士山女子駅伝2019の優勝予想・展望とともに、注目選手についてもお伝えしていきます!
Contents
富士山女子駅伝2019の優勝予想・展望
富士山女子駅伝2019で優勝し、女王の座に就くのはどのチームになるのか?!
富士山女子駅伝2019のコースや出場校一覧はこちらです。
チェック富士山女子駅伝2019のテレビ放送は?コース・交通規制・出場校一覧
早速、富士山女子駅伝2019の優勝予想・展望も踏まえてお伝えしますね!
今年の富士山女子駅伝2019の優勝予想ですが・・
*優勝候補*
・名城大学
・大東文化大学
次点:立命館・城西大学
富士山女子駅伝2019の優勝候補は、このような感じになると予想しています。
では、優勝予想に挙げた各校の今季の調子や展望などをお伝えしますね!
優勝候補予想:名城大学
富士山女子駅伝2019の優勝候補筆頭は、やはり名城大学になる予想します。
全日本大学女子駅伝3連覇を成し遂げた女王・名城大学。
昨年よりも層の厚さを感じますし、全日本女子等の結果から見ても名城大学が頭一つ抜けていると思われます。
名城の絶対的エース・加世田梨花選手(3年)は好調を維持。
今年は故障がちだった高松智美ムセンビ選手(2年)も、全日本では復活を見せましたね!
他にも、和田有菜選手(2年)を始め、1年生も力のある選手ばかりでどこをとっても隙がありません。
優勝候補予想:大東文化大学
その名城大学に立ちはだかるとしたら、全日本大学女子駅伝2位の大東文化大学。
全日本大学女子駅伝では、4区のアクシデントで名城大学の独走を許してしまいましたが・・。
それまではデットヒートを演じていました!
それだけに、富士山女子駅伝2019でも簡単に名城の独走は許さないでしょう。
関谷選手、鈴木選手ら力のある選手も多く全日本でもしっかり結果を出していました。
女王・名城を倒せるとしたら、今のところ大東文化しかないと予想しています。
今年こそ優勝!と狙っていた全日本大学女子駅伝のリベンジをするべく、虎視眈々とリードを狙ってくるでしょう。
優勝候補予想:立命館大学
富士山女子駅伝2019の名城・大東文化に続くと予想されるのが、立命館大学。
全日本大学女子駅伝5連覇、
富士山女子駅伝も第1回から5連覇の実績を持つ名門・立命館大学。
立命館は、大学最後の駅伝となる4年生エースの佐藤成葉選手、そして真部亜樹選手の走りが鍵となってくるでしょう。
まずは、佐藤成葉選手を結果をだせるかどうか。
さらに、他の選手も実力を出し切ることができれば、優勝争いに割って入る可能性は持っているでしょう。
しばらく優勝から遠のいている立命館大学。
数少なくなってきた優勝を知るメンバーが、快走を見せて後輩を鼓舞してほしいですね。
優勝候補予想:城西大学
城西大学と同じく、富士山女子駅伝2019の優勝候補で時点予想に挙げたのが城西大学。
全日本大学女子駅伝では、後半の追い上げでシード権を獲得した城西大学。
後半のあの走りは素晴らしかったですね。
この城西大学は、全日本で8人抜きをした1年生の福嶋摩耶選手、全日本6区区間賞の三ツ木選手の走りが鍵となるでしょう。
この2選手がどこまで上位に食い下がるか。
富士山女子駅伝2019、最大の台風の目となると予想しています。
そして、松山大学も平均的な値はかなり高いですね。
出場する選手がキッチリと失敗なく走る事ができれば、松山大学も優勝争いに絡める力を持っていると思います。
富士山女子駅伝2019の注目選手・展望
優勝予想を確認したところで、気になる富士山女子駅伝2019の注目選手もお伝えしていきますね。
今季、爆走を見せてくれそうな期待の注目選手はこちらです!
注目選手:高松智美ムセンビ(名城大学)
昨年の富士山駅伝では、区間2位という記録も高松智美ムセンビ選手としては悔しい2位だと思います。
今年は、その雪辱の区間賞が期待できるでしょう。
本調子ではないと言われながらも、全日本ではしっかり区間賞を獲り復調した姿を見せています。
元々ロードには強い選手ということで、良い結果が期待できると思われます。
女子長距離界のホープでもある高松智美ムセンビ選手の走りには、間違いなく注目しなければいけません。
注目選手:加世田 梨花(名城大学)
名城のエースと言ってもいい加世田梨花選手。
先日の東日本女子駅伝でもアンカー区間で、あの新谷選手から見事に逃げ切り千葉を優勝に導きました!
全日本女子駅伝でもしっかりと区間賞を獲得。
この富士山女子駅伝2019でも、好調を維持していると思われます。
優勝候補筆頭の名城大学・エース格の選手ですので、富士山駅伝でも間違いなくその実力を発揮してくれるでしょう。
注目選手:関谷 夏希(大東文化大学)
大東文化大学の4年生で、最も力を持っているのがエースで主将の関谷夏希選手。
昨年、一昨年の富士山駅伝では5区で区間賞を獲得しており、今年も区間賞の走りが期待されます。
今年の全日本では加世田梨花選手(名城大学)の後塵を拝してしまったが・・。
2年生からは全日本、富士山全ての駅伝で区間賞を獲得!
大学最後の駅伝となる富士山駅伝で区間賞を取り返したいところでしょう。
10000m31分50秒17という非常に好タイムを持っている強いランナーです。
関谷夏希選手と鈴木選手の走り次第で、大東文化の結果にも大きく変わってくると思われます。
4年最後の富士山駅伝で悲願の初優勝を飾れるのか、関谷選手の走りに注目です。
注目選手:佐藤 成葉(立命館大学)
名門立命館大学の4年生エースは主将の佐藤成葉選手。
2019年のインカレ5000m、10000mのチャンピオンの佐藤選手。
立命館のエースであり、精神的な支柱でもあります。
今年の全日本大学女子駅伝では、エース区間で順位を2つ上げ、3位の立役者となっています。
一昨年の富士山以来、全日本では優勝から遠ざかっている立命館大学。
佐藤成葉選手の大学最後となる富士山女子駅伝では、絶対に優勝が欲しいところ。
強豪立命館の復活の為にも佐藤選手の走りが重要になってくるでしょう。
強烈なライバルが揃っている中で佐藤選手が区間賞を取る走りができれば・・。
立命館の優勝も十分見えてくるはず。
いかに佐藤選手が実力を出し切れるのかが、その走りに注目です。
注目選手:三ツ木 桃香(城西大学)
全日本大学女子駅伝のアンカーで、力走を見せたのが三ツ木桃香選手。
全日本大学女子駅伝で、城西大学のシード校入りに貢献した選手です。
城西大学に入学後に着実に力をつけて、成長する姿を見せてきた三ツ木選手。
今年の全日本では区間賞を獲得しました!
ここ富士山女子駅伝でも、全日本の再現となるか?!
三ツ木桃香選手の富士山での走りにも注目です!
橋本 奈津(京都産業大学)
全日本大学女子駅伝の1区を2位で入ったのが、京都産業大学主将の橋本奈津選手。
関西インカレ2019の女子10000mでは、立命館の佐藤成葉選手を抑えて優勝しています。
間違いなく力のある選手と言えるでしょう。
名門復活となるような走りを後輩に託すことができるのか?!
富士山女子駅伝では京都産業大の橋本奈津選手の走りにも注目です。
注目選手:棟久 由貴(東京農業大学)
2007年ユニバーシアードハーフマラソン金メダリストがこの東京農業大・棟久由貴選手。
ここ最近は故障の影響で不調が続いていて、今年の全日本で棟久選手の走りは見られていないのですが・・・。
長いトンネルが続く苦悩の中、
大学での最後のレースとなる富士山女子駅伝2019で、復活となるか棟久由貴選手にも注目したいですね。
富士山女子駅伝2019の優勝予想・注目選手 まとめ
いよいよ2019年を締めくくる駅伝・富士山女子駅伝の開幕が迫ってきましたね。
富士山女子駅伝2019は、どの大学が制するのか?
優勝予想をしてみましたが、やはり名城が頭一つ抜けている感は否めないですが・・
そこに、大東文化が競り合ってくる可能性は十分あるので、名城・大東文化のデッドヒートになると予想。
次点にくる立命館・城西大学も、良い位置につけてくるでしょう。
注目選手の中には、4年生で最後の駅伝となる選手も多いのでしっかりとその走りを見守りたいです。