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ラグビー

全国大学ラグビー選手権2021の優勝予想!注目選手・トーナメント表も!

第57回全国大学ラグビー選手権大会2020-2021で、激戦が繰り広げられていますね。

昨年は、ラグビーワールドカップの影響もあり、ラグビー熱が上がっている中での開催でしたが。

今年は、コロナ禍で大変な状況下ということでまた違った特別な1年。

 

2021年1月11日の決勝戦が楽しみですね。

そこで、こちらでは全国大学ラグビー選手権2021の優勝予想とともに、注目選手もピックアップしてご紹介します!

全国大学ラグビー選手権2021の優勝予想

全国大学ラグビー2020-2021で優勝するのは、どの大学になるのか。

大変な1年だっただけに、想い入れもひとしお。

では、早速ラグビー大学選手権2020-2021の優勝候補を予想します!

優勝予想2021:天理大学

天理高校の強みはなんといっても、スクラムやモールといったフォワードのパワーが魅力。

体格の大きい日本人選手だけでなく、規格外の大きさの外国人選手が複数人いるフォワードがひとつになってドライブしていく場面では・・・。

必ずといっていいぐらいゲインラインを超えてチームのリズムを作り出します。

 

そして、そのリズムに乗ってテンポの速いバックス陣をスタンドオフの松永拓朗選手が巧みに動かしトライを取る!

関西勢唯一のベスト4生き残りが、関東勢に立ち向かうシーンが楽しみです。

■天理大学41-15 明治大学

大学ラグビーで初優勝を目指す天理大学が序盤から流れを掴んみました。

天理大学のキーマンであるCTBのシオサイア・フィフィタが縦の突破と多彩なパススキルで相手を翻弄し、ディフェンスの的を絞らせない。

 

明治は、何度も攻め込むが天理大学の硬い守備に阻まれていましたね。

前半24分、テンポのいい連続攻撃でトライを取り5対5と一度は追いつきましたが・・。

 

天理大学が、フォワードとバックスを織り交ぜた鋭いアタックで点差を引き離す。

2年前の決勝で明治大学に敗れた天理大学が、今大会で借りを返し決勝へと進んだ。

 

優勝予想2021:明治大学

明治大学はスーパーラグビーのサンウルブズに参加した主将のNo.8箸本龍雅選手(4年生)。

FB雲山弘貴選手(3年生)、他にも日本代表候補のSO山沢京平選手(4年生)といった世界レベルの選手が数多く在籍!

今年は、関東大学対抗戦でグループ1位にもなった素晴らしい選手が揃っているチームです。

 

強みは、弱点がなくフォワードとバックス関係なくメンバー全員がラグビーに必要なスキルを兼ね備えており、

誰がどこにいても多彩な攻撃のバリエーションがある部分ですね!

去年決勝で早稲田大学に負けた雪辱を今年は晴らすことができるのか、期待です。

優勝予想2021:早稲田大学 決勝進出

早稲田大学は、昨年決勝で明治大学を、45対35で破り見事優勝した時のメンバーが今年は4年生となってたくさん在籍するチーム。

昨年、優勝を経験したメンバーがチームを引っ張って全国ラグビー大学選手権で連覇を狙います!

 

早稲田大学の強みは、なんといってもディフェンスです。

フォワードとバックス、しっかりと統率された早稲田のディフェンスラインを破るのは容易ではありません。

 

そして、その得意なディフェンスから流れを作り自分たちのリズムでのアタックでトライを量産していくチームです。

大学ラグビー選手権で、早稲田大学が連覇を果たすのか楽しみです!

■早稲田大学 33-27 帝京大学

前半開始早々帝京大学は中央ハーフラインあたりでペナルティを獲得し、PG成功。

帝京大学がリードし流れになるかと思いきや前半6分に早稲田大学がラインアウトモールでチーム一体となりすぐさまトライを返し、流れを握らせない!!

 

そのあとも前半は終始早稲田大学ペースでフォワードの密集でのトライ。

バックスが回してトライするなど、21対13て早稲田大学8点リードで折り返しました。

 

それでも後半になると帝京大学は食らいつき、トライを重ねて6点差まで追いつてきましたね。

ですが、最後は落ち着いていた早稲田大学が残り時間を使い切り、ノーサイドの音とともに決勝へと駒を進めました!

 

優勝予想2021:帝京大学

帝京大学は、なんといってもアタッキングラグビーが特徴です。

得失点差では、出場チームの中でも群を抜いて1番の+311点という異常なほどの得点力のあるチーム。

 

バックスには、大阪桐蔭高校で全国優勝も経験したことのあるSO高本幹也選手(2年生)。

両センターには、ニコラス・マクカラン選手(4年生)尾﨑泰雅選手(4年生)、チーム1のトライゲッターであるWTB木村朋也選手(4年生)など。

 

数多くの優れた選手がいるのが帝京大学ラグビー部。

その帝京大学が、ラグビー大学選手権で3年ぶりの王座奪還を目指します。

 

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全国大学ラグビー選手権2021の注目選手

全国大学ラグビー選手権2021で期待の注目選手は誰なのか?!

早速、ラグビー大学選手権2021注目の選手をご紹介します。

石田吉平/明治(2年)

小柄な体格ながら、類稀なるスピードとステップで相手を翻弄しディフェンスの隙をついて抜き去るプレイヤー。

高校生の時から、7人制ラグビー日本代表に選ばれた実力も大学選手権では思う存分発揮しています。

 

ボールを持ってから、一気に加速するその様子・・・。

2019年のラグビーワールドカップで優勝した、南アフリカ代表のWTBチェスリン・コルビ選手に似ています。

またディフェンスでは、果敢にタックルに行き、ターンオーバーやノットリリースザボールを狙う!

河瀬涼介/早稲田(3年)

続いての大学ラグビー選手権注目選手は、早稲田の河瀬涼介選手。

高校では、東海大学附属仰星高校で全国優勝経験もしているプレイヤー。

FBとしてカウンターなどのランやステップも得意だが、ゲームの流れを掴むために大切なロングキックや、身長も高くハイボールへの対応も得意としています。

 

そして、河瀬涼介選手は、昨年大学選手権で優勝した時のスターティングメンバーです。

今年は、開幕戦から3年生ながらチームを優勝へと引っ張っていく大きな存在となっています。

ラグビー大学選手権で連覇を狙う早稲田大学には、必要不可欠な存在でしょう。

松永拓朗/天理(4年)

続いては、天理大学の司令塔を務める注目選手・松永拓朗選手。

フォワード、バックスへの的確な指示と判断能力は大学選手権出場チームの中でもトップレベル!

空いたスペースを見つけると、自ら持ち込みディフェンスラインを突破するのは勿論。

 

チームメイトが走りやすいスペースを見つけ、その場所へ的確なパスやキックで相手ディフェンスを翻弄させます!

試合中は、味方プレイヤーとのコミュニケーションをたくさん取り、チームを一つにまとめる役割も果たす選手。

 

全国大学ラグビー選手権2020の優勝予想

全国大学ラグビー2019-2020で優勝するのは、どの大学になるのか楽しみですね。

では、早速大学ラグビー選手権2019-2020の優勝候補を予想します!

 

ずばり・・今季の全国大学ラグビー選手権の優勝候補は・・

優勝:明治(2連覇)

準優勝:早稲田

ベスト4:天理・東海大

このようになる予想します!

やはり大学ラグビー選手権2020では、決勝での早明戦を期待している人が多いのでは?!

 

※1月2日の準決勝 明治大学・早稲田大学がそれぞれ準決勝を勝利!

1月11日 ラグビー大学選手権決勝戦で早明戦が実現です。

それでは、優勝予想で挙げた4大学の特徴や展望もお伝えします。

 

優勝予想:明治大学

※1月2日 準決勝後の追記

 

●明治大学 vs 東海大学

前半の立ち上がり、FWはほぼ互角の試合展開。

BKの展開力は明治だが、東海も粘りのディフェンスでピンチの目を摘みました。

東海のアタックは、キャプテン真野がCTBに入りSOに丸山でダブルSOのような布陣。

 

東海大学は、自陣ゴール前のモールDFで相手をしっかりと止める。

明治は東海のBKのDFの一瞬の隙を突きトライ。

一進一退の攻防戦を繰り広げ、前半を終えました。

 

そし、て後半に大きなプレーがありました!

後半20分過ぎ、明治の危険なプレーでFWが1人10分間の退場。

ゴール前で東海ボールのスクラム。

 

東海は、1人少ない明治にスクラムで押し切りたい。

しかし、明治は1人少ないスクラムで2度反則を犯してしまうも、ピンチを切り抜けた!!

 

その後も1人少ない時間帯を無失点に抑える明治。

80分通して我慢強く攻め続けた明治に軍配が上がり、大学ラグビー選手権決勝戦進出を決めました。

試合結果 29-10

 

やはり・・という感じですが、前回の大学ラグビー選手権の優勝校の明治大学。

昨年の優勝は、22年ぶり13回目でした。

とにかく、今の大学ラグビーで明示は圧倒的に強いといっても過言ではありません。

 

今年の対抗戦グループでは、一昨年・全国大会9連覇を達成した帝京大学、ライバルの早稲田大学も寄せ付けず、自分たちのラグビーをプレーし勝ち切っています!

明治大学といえば「重戦車」と呼ばれるほどフォワードが強い。

 

重量級のFWがスクラムを押し込み、ボールを持てば真っすぐ前へ突進する姿が象徴的。

バックスへの横展開よりもフォワードで前に進むプレー、このプレースタイルが手堅く勝利を掴みに行きます!

明大の代名詞でもある重戦車は、明治大学のラグビー部の監督を長年務めていた北島忠治監督時代に出来上がったプレースタイル。

 

「前へ」と口癖のように言っていたという北島監督。

迷った時は回すのではなく、少しでも前へ進めという北島監督の方針。

この方針が、今の明治の代名詞である「重戦車」を作り上げました。

 

亡くなるまで67年もの間、明治大学ラグビー部を牽引し続けた北島監督。

最後の言葉も「明治、前へ」ということで、明治ラグビーのために生きた人。

明治大学ラグビー部は、この北島監督のプレースタイルを貫き続けています!

 

強固なディフェンスを展開し、前へじりじりと進む明治大のラグビーはやはり鉄壁。

一見すると、地味にみえますが粘り強く敵に向かっていく明治大学のラグビー。

特に、ゴールライン際の攻防では、見ている人全員が息を飲むような緊張感が走ります。

 

そんな時の明治は、他のチームでは見られないほどの粘り強さを発揮!

その粘り強さは、フェーズの数字を見れば明らかです。

また、フォワードはセットプレーが多いので、明治のセットプレーでの攻防はラグビー大学選手権の見所です。

 

近年は、FWでもショートパスを繋いだり、BKと連携し攻撃に参加したりと多様なプレーも見せつつ・・。

明治らしいプレースタイルは健在で、今年もフォワードが期待できるでしょう。

 

今年も、優勝候補筆頭の明治大学が大学ラグビー選手権を制するのか?!

2連覇を成し遂げるにあたって死角はない?!

●ラグビー大学選手権 準々決勝後の追記

明治大学 VS 関西学院大学 12/21

昨年の覇者・明治に関西学院に挑む構図を思い描いていました。

試合は明治がどれだけ関学に差を付けるかと想像しておられた人も多いでしょう。

 

しかし、その予想は見事に期待を裏切られた展開となった明治vs関学戦。

関学のディフェンス、特に二人で相手の上と下に入る「ダブルタックル」がしっかりと機能していました!

 

FW(フォワード)自慢の明治に対し、関学は健闘どころか、スクラムで勝っていた場面が多かったほど。

途中、これは明治が負ける可能性もあるのでは?という展開に。

非常に見応えのある試合展開でしたね。

 

ですが、そこは王者の意地を見せた明治。

最後は、関学との接戦を制しました。

ある意味、この接戦が気を引き締める結果になったのでは?

 

関学でいうと、前半のラインアウトでのミスがもったいなかったですね。

非常にいい試合だったと思います。

明治は、この接戦を活かして準決勝で戦ってほしいですね!

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優勝予想:早稲田大学

※1月2日 ラグビー大学選手権準決勝後の追記

 

●早稲田大学 vs 天理大学

大学選手権に入りギアが2段階ぐらい上がったかのような早稲田大学。

対抗戦最終戦の明治大学に敗れてから修正してきた。

前半最初のスクラムからFWは、天理優勢にみえました。

 

天理が早稲田陣内に攻め込み先制のチャンスを得る。

しかし、天理がトライ寸前で痛恨のミス!

早稲田はそこから一気に逆襲を繰り広げました。

 

ワンチャンスで得点を挙げる早稲田。

その後も天理は、攻撃でことごとくミスで相手にボールを渡してしまう展開・・。

逆に早稲田は岸岡のゲームメイク、BKの展開力で試合を支配します。

 

後半に入れば、スクラムの修正もしてきた早稲田。

攻めてはチャンスの場面でしっかり加点。

天理は留学生を中心にチャンスメークするもミスが目立つ・・。

そのまま、早稲田が勝ちきりました。

試合結果:早稲田 52-14 天理

自分たちのラグビーを出来ず不完全燃焼で終わってしまった。

フォワードを軸とした「縦の明治」に対し、バックスによる横展開のプレースタイルの早稲田。

そのため、華麗なプレーを目にすることも多く、あまりラグビーがわからなくても楽しめる試合をしてくれます。

この早稲田のプレースタイルで、明治を疲れさせることができればリベンジも可能でしょう。

 

圧倒的な強さの明治大に勝てるとしたら、もう今の大学ラグビーでは早稲田一択?!

この巧みなプレースタイルは、日本代表の監督も務めたことがある⼤⻄鐵之助監督元監督が率いた時代から引き継ぎ進化してきたもの。

サインプレーを編み出すなどの理論家で、この戦術も早稲田の強み。

 

基本に忠実な明治に、新しい戦術理論を生み出す早稲田は多彩なサインプレーで応戦。

この戦術をバックス展開時に使用してくるため、鮮やかに敵を抜いてトライする姿も見られるはず。

早稲田ラグビーの強みは、「ゴール前3mの奇跡」と呼ばれるものがあります。

 

自陣ゴール前での激しく粘り強いディフェンスは、「重戦車」明治に勝るとも劣らないほど!

ですから、伝統の「早明戦」は、ゴール前の激しい攻防が見どころです。

その「早明戦」が決勝戦で見られるのではないかと予想しています。

●ラグビー大学選手権 準々決勝後の追記

早稲田大学 VS 日本大学 12/21

BK(バックス)の早稲田大とFW(フォワード)の日本大という構図の対戦。

早稲田らしさが前半13分に早速出ていましたね。

7-0とリードした自陣からの攻撃!

本来ならキックでピンチ脱出する場面だが、相手の隙を突き、積極的にBKへ展開しそのままトライへ。

 

このトライは、圧巻でしたね!

日本大もスクラムで圧力をかけて反則を誘いました。

しかし、日本大BKのディフェンスを早稲田が裏をかき、トライを量産する怒涛の展開。

 

終わってみれば8トライ中7トライが、BKでのトライ。

早稲田が、持ち味を発揮した大学ラグビー選手権準々決勝となりました。

 

ちなみに、早稲田大学は2016のラグビーW杯を沸かせた五郎丸歩選手の出身校。

彼ほどスター並みに目立ったラガーマンは初めてでしょう。

優勝予想:天理大学

天理大学は、早稲田・明治といった伝統校を追い抜こうと、ここ近年急上昇したチームです。

関西大学Aリーグ優勝、6大会連続28回目のラグビー大学選手権出場。

前回大会では10連覇を目指していた王者・帝京を破り準優勝!

 

今年の関西リーグでも格の違いを見せつけたのが天理大学。

最終戦の京都産業大学との試合では立ち上がりこそ相手にペースを握られたが、完勝です。

そんな天理は、全体的にバランスが取れていてフィジカルが非常に強いチームです。

 

数年前からFWの強化にも力を入れ、BKだけでなくFWでも勝負出来るまでに成長。

BKも実力者揃いで、中でもシオサイア・フィフィタ選手!

先日発表された海外ラグビー「スーパーラグビー」の日本チーム「サンウルブズ」のスコッドに選ばれました。

 

天理大学ラグビー部も、明治と同じようにディフェンスやタックル、スクラムなどが見どころですね。

初戦は12月21日土曜日、帝京大学‐流通経済大学の勝者を東大阪花園ラグビー場で迎え撃つ。

その後恐らく、今年も帝京大とあたり注目の対戦カードとなるはずです。

 

この帝京戦を突破すれば、勢いも付き優勝も見えてくるのでは?

天理大学ラグビー部は確実に力をつけてきていますし、ラグビー大学選手権で優勝候補に充分匹敵するでしょう。

●ラグビー大学選手権 準々決勝後追記

流通経済大学 VS 天理大学 12/21

流経大は、近年の大学ラグビーを牽引している帝京大学を破り勢いに乗っている状態。

関西では、敵なしの天理大学は昨シーズンの帝京大学の連覇を止め、今年も優勝候補という注目の1戦。

 

*開始5分

FWにも自信を持つ天理は、モールで押し込むと見せかけ、サインプレーでトライを取りました!

さらに1本トライを追加するも、流経大に3本トライを取られ21-17で前半を折り返す試合展開。

 

天理が、リードされて折り返すのは今季の関西リーグでは経験がありません。

流経大はこのまま勢いに乗りたかったでしょう。

しかし、天理大学に焦りはなかった。

 

天理が、しっかりとディフェンスを修正してきたのです。

流経大は、アタックが機能しない状態に持ち込まれ、足が止まってしまった!

 

さらに追い打ちをかけるように、天理のBKに走られトライを献上してしまう・・・。

BKにマークがいくとFWで前進、FW周辺にディフェンスが固まるとBKに展開と、天理らしい攻撃が最後まで活かせたのが勝利のカギとなりましたね。

流経大は、悔しい敗戦となりましたが・・。

若い選手が多く出場しているので、来季にも十分期待できるはず!

 

優勝予想:東海大学

東海大学も天理と同じように、近年伸びてきたチームでラグビー大学選手権2020では優勝候補の一角とみて良いでしょう。

東海大はモールやスクラムが強いといった特徴を持つチーム。

このモールで東海は、ぐいぐいと押し込んでいきます!

 

ジュニアジャパンの主将も務めた、スタンドオフの眞野泰地が東海大の主将。

眞野選手が、どのように東海大を牽引してくれるのかも楽しみです。

 

ただ、恐らく初戦が筑波大とあたるのですが、この1戦が鍵となりそうです。

気になっていたのですが、試合になるとモールが少な目になる東海大。

筑波大はディフェンスが強固なので、東海大がしっかりモールしていけるかどうか。

そこが、勝利の分かれ目になるでしょう。

 

●ラグビー大学選手権 準々決勝後の追記

予想通り、準々決勝で筑波大とあたった東海大。

東海大が貫禄のプレーで、筑波大を下しました!!

筑波大の素早いパスに対しても、うまくディフェンスが機能していたと思います。

 

準決勝の相手が、優勝候補筆頭の明治大学。

苦しい展開が予想されますが、頑張ってほしいですね。

 

ラグビー大学選手権2020のトーナメント表
出典:https://www.rugby-japan.jp

※2019年12月21日 ラグビー大学選手権準々決勝

大学ラグビー選手権ベスト4が決まりましたね。

優勝予想に挙げた4校が無事勝ち上がってきました!

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全国大学ラグビー選手権2020の注目選手

全国大学ラグビー選手権2020の注目選手は誰か?!

大学選手権での活躍が期待される選手をご紹介します!

武井日向/明治(HO・4年)

タックル数が多く、「重戦車」明治を代表するフッカーでありキャプテン。

フッカーは、ラグビー選手のなかでもやや小柄にあたる選手が務めますが武井選手も例外ではありません。

 

ですが、その体格から繰り出されるパワーは必見!

ボールキャリアとして走り抜くことが少ないフッカーですが、武井選手は力強いタックルで突破!

自らトライを奪うなど、フィールドプレーもこなせる注目選手です。

 

箸本龍雅/明治 LO(ロック)

東福岡高校出身で、明治の3年生箸本龍雅選手。

東福岡高校の3年時には、キャプテンとしてチームを牽引。

春の選抜大会、夏の7人制全国大会、そして冬の花園を制覇し、高校3冠を達成した経歴を持っています。

 

高校日本代表、20歳以下日本代表にも選出され今後の活躍も期待できる明治の注目選手。

188cm、110kgと大型LOでありながら運動量も豊富なのが箸本選手。

目標とする選手は日本代表のマナナキ・レリィ・マフィ選手だそうですよ。

 

尊敬する選手に負けない突破力も持ち味であるが、当たる直前にショートパスを出すなど・・。

細かい技術も持ち合わせている。将来的にはNO.8でのプレーも見てみたい。

 

シオサイア フィフィタ/天理(CTB・3年)

ジュニアジャパンにも選出された。身長187cm/体重110kgの身体でラインブレイクしていくセンター。

ただ当たるだけでなく、華麗なステップでタックラーをかわすフットワークも持ち味。

この器用なステップが、素晴らしいです!

ラグビーに詳しくない人でも、一瞬で惹き込まれる彼のステップに注目です。

 

齊藤直人/早稲田(SH・4年)

身長165cm、体重75kgの引き締まった小柄な体格。

小柄な選手が担うスクラムハーフの注目選手。

地面にあるボールを拾い、パスするという動作が特に多いポジション。

 

密集地からの最初のパスを出すので、敏捷さと高度なパススキル、瞬間的な判断力。

常に密集地に素早く駆けつけることができる持久力が必要となりますが、それらを見事兼ね備えるのが齋藤直人選手。

 

体が小さいことを武器に、大男たちの密集地のサイドを突破できるような俊敏さとステップを魅せます!

また、早稲田のようにバックスで展開するプレースタイルを取るチームでは、スタンドオフとスクラムハーフがゲームメイクまで行います!

 

いかにロングパスを出し、少ない手数で端から端までボールを繋げるかという緻密な計算が得意。

横展開する早稲田には、この齊藤選手がプレーが特に重要!

そんな齊藤選手の相棒である、早稲田のスタンドオフも注目選手としてご紹介します。

 

岸岡智樹/早稲田(SO・4年)

身長173cmと決して体格は大きくないものの、司令塔の10番を背負いパス、ラン、キックのスキルがいずれも高いのが岸岡智樹選手。

ゲームメイクに長けたSOとして名を馳せてきた注目選手。

東海大大阪仰星高校出身で、高校の全国大会では3年生で優勝を経しています。

 

岸岡選手は教育学部数学科ということもあり、理系に裏打ちされた論理的なゲームメイキングを行うのも得意です。

周りの選手をうまく活かし、陣地を獲得するための判断。

 

冷静な判断力があるため、自分の前が空いている状況で自ら行けると判断すれば、自分でも突破していく。

センス溢れる天才型の選手です。

試合中、蝶の軌道を描き、決して高速で直線的に動こうとしないのが特徴です。

 

パスを渡し、また渡し、その都度角度を調整しながらグラウンドを音もなく回遊する姿はまるで蝶のような動きなのです。

小柄なですが実は強靭な肉体を持ち、タックルだって弱くありません。

 

ただし、どんな接戦であろうとも「100%」のスピードやパワーに頼りません。

5割、7割。中庸な速度を保ちながら、スペースや29人のポジショニングを確認。

常に情報を収集と処理をする早稲田の司令塔として活躍します。

 

中野将伍/早稲田(CTB・4年)

また早稲田になりますが、この中野将吾選手も忘れてはならない注目選手です。

但し、怪我をしてしまっているため、現在試合には出ていません。

もしかしたら、今季中に怪我から復帰する可能性も?ということでご紹介しますね!

 

中野選手は1年から活躍する186cm、98kgという大型のCTB。

オフロードパスを繰り出すのが特徴的な選手です。

しっかりとストレートランをして、相手を十分に引きつけてからオフロードパスを繰り出し、トライに繋げる。

 

早稲田ラグビーを支える齊藤・岸岡選手に加え、この中野選手が早稲田の攻撃力の要となっています。

どれだけ、素晴らしいゲームメイキングをしても、トライを奪うことができる決定力がない限り、相手に勝つことはできません。

この中野将吾選手は、そんな早稲田の決定力を決めるキーマンなのです。

 

素早い判断力でディフェンスを抜きトライ、相手の隙をいち早く見抜き突く技術に長けています!

一瞬何が起こったかわからないほどのスピード感で、独走状態に持ち込むプレーは必見。

 

怪我をしてしまったので、中野将吾選手のプレーが見るのは厳しいかもしれませんが、出場するか見守っていましょう。

全国高校ラグビー2020優勝予想はこちらです▼

チェック全国高校ラグビー大会2020優勝候補予想!注目選手は?

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全国大学ラグビー選手権2020の優勝予想・注目選手 まとめ

全国大学ラグビー選手権2020の優勝候補予想をお伝えしました。

やはり、今年も明治大学の強さは留まることを知りません。

その対抗馬となるのがリベンジに挑む早稲田大学ラグビー部でしょう。

 

決勝戦は早明戦の可能性が高いと思われますし、やはり見たいですね。

そこに天理・東海がどう優勝争いに絡んでくるのかといったところ。

ラグビー大学選手権2020で活躍が期待される注目選手も、ぜひチェックしてください。