毎年10月には、駅伝ランナーの憧れの舞台となる箱根駅伝の予選会が行われます。
シード権を落とした学校にとっては、箱根駅伝2020本戦への出場権を掛けた負けられない一戦。
何としてでも上位10校に入り、出場権を獲得しなければいけません。
どの選手も必至の想いで挑んでくる中、どの学校が残り10校の出場権を掴むのか・・。
応援する側としても、手に汗握る戦いとなります。
そこで、今回は箱根駅伝2020予選会の順位予想・トップ通過はどの大学か、さらに注目選手もご紹介しますね。
Contents
箱根駅伝2020予選会の順位予想・トップ通過は?
箱根駅伝2020予選会が迫ってきましたが、トップ通過する大学はどこか気になりますね。
そこで、トップ通過とともに通過する10校の順位予想もしました!
結果が大きく外れましたが・・
箱根駅伝予選会を突破した10校が決まりましたね。
箱根駅伝予選会の結果はこちらです。
チェック箱根駅伝2020予選会の結果速報!個人順位・成績TOP20
箱根駅伝2020予選会 トップ通過予想
箱根駅伝2020への予選会でトップ通過するのは・・?!
早稲田大学
太田選手、中谷選手と10000メートル28分台の好タイムを保持する選手が2人。
さらに、エントリーされている選手がほぼ10000メートル29分台の選手。
選手層は厚く、順当にいけば早稲田大学がトップ通過する可能性が高いでしょう。
大舞台の経験値が高い早稲田大学ですが、不安要素としてはその大舞台に弱い一面も垣間見える点。
箱根駅伝予選会も気を抜けば、5位くらいに沈む可能性も否めませんが・・。
名門早稲田の復活もそろそろあるのでは?!ということで、トップ通過と予想しています。
箱根駅伝2020予選会の順位予想
では、2020年の箱根駅伝をかけた予選会の通過順位予想もしていきます!
2位:中央大学
エントリー選手全員が10000メートル29分台。
平均値の高さを持ち併せるのが中央大学。
箱根予選会は、平均値がモノをいいますし、昨年からの中央大学の走りを見ていると名門中央の復活の兆しが見えています。
予選会では、2位ぐらいで通過してくるのではと読んでいます。
3位:明治大学
明治大学にとって最も痛いのは、エース阿部弘輝選手を怪我で欠いている事です。
おそらく阿部が出場していれば、日本人トップの順位でゴールする事も予想されました。
それほど、圧倒的なエースといえるのが阿部選手。
ですが、明治大学は阿部弘輝を欠いても、平均値は高いものがあります。
箱根予選会の順位予想では、トップ通過ならずとも3位までには入ると考えます!
4位:東京国際大学
外国人選手を擁する東京国際大学。
高順位での箱根駅伝予選会のゴールが期待されます。
伊藤選手をはじめ、日本人選手も10000メートル29分台の選手が多い。
問題なく箱根2020の予選通過を果たせるでしょう。
5位:神奈川大学
エース越川堅太選手の出来が、箱根予選通過の結果を左右すると思われますが・・・。
怪我人が多く、誰かブレーキがかかると予選通過も危ないのでは?と心配されます。
ですが、エントリー選手の平均タイムを考え、順当に行けば5位くらいでのフィニッシュが濃厚と考えられます。
6位・国士舘大学
国士舘大学は、ライモイ・ヴィンセント選手の出来によって、結果が大きく変わってくる可能性が高いです。
ヴィンセント選手が、どれだけの貯金を作れるか?!
この貯金次第で、更に上の順位になる事も可能性は十分あるでしょう。
しかし、その逆も然りでヴィンセント選手にブレーキがかかると、予選通過ギリギリのラインになってしまう事もあるでしょう・・。
7位:創価大学
エントリー選手の平均値も比較的高く、場合によっては上位通過も可能と思われるのが創価大学です。
10000メートル28分台の外国人選手を2人擁しているのも大きいです。
創価大の日本人選手が良い走りを見せれば、上位での箱根予選会通過もあるでしょう。
予選通過自体は、問題ないと思われますね。
8位:日本体育大学
日体大は、どれだけうまくまとめるか次第になると思います。
平均値を落とさない事が、とても重要になります。
圧倒的な選手はいませんが、逆に圧倒的に悪い選手もいないのが日本体育大学。
どれだけうまくまとめる事ができるか?!
うまくまとめられれば、かなりきわどいラインでも通過はありえるでしょう。
9位:日本大学
チャールズ・ドゥング選手の作る貯金が、日大にとっては予選会通過のカギとなりそうです。
圧倒的な日本人選手はいないので、ギリギリの位置にいるといえます。
その為、外国人選手の成績次第・・・。
名門日大も踏ん張りどころになりますね。
10位・城西大学
荻久保寛也選手、インカレで3位となった菊池駿弥選手と10000メートル28分台の選手を2人擁してます。
本来はもっと高順位でのフィニッシュも予想されますが、少し力を出し切れずにいる城西大学。
萩久保・菊池両選手のどちらかが高結果を残せないと、それなりに厳しい戦いにはなると思います。
予選通過ラインですが・・、
山梨学院、大東文化がボーダーライン線上ではあると思います。
この辺りは、かなり混戦になると思われますが平均的なタイムを見ると厳しい戦いになるでしょう。
箱根駅伝2020予選会のテレビ放送やコース・選考方法など、大会情報はこちらです。
チェック箱根駅伝2020予選会のテレビ放送は?選考方法・出場校一覧へ
箱根駅伝2020予選会の注目選手は?
では、箱根駅伝2020予選会での注目選手もお伝えします!
中谷雄飛(早稲田大学・2年)
名門早稲田の次世代エース中谷雄飛(なかや ゆうひ)選手。
久長聖高校時代から注目され、高タイムを連発してきた中谷選手がどういうタイムを叩き出すのかが注目されます。
10000メートル28分台のタイムを持っており、実力を発揮できれば日本人トップでのフィニッシュの可能性もあります。
2019年の箱根駅伝も、1区で4位という好記録でデビュー!!
大舞台にも強く、まだまだ伸びしろのある選手といえます。
名門早稲田の復活には中谷選手の活躍は不可欠となるでしょう。
レダマ・キサイサ(桜美林大学・4年)
桜美林大学の予選会突破は、正直かなり微妙なラインにありますが・・。
昨年、一昨年同様箱根駅伝予選会はキサイサ選手を抜きでは語れません!
10000メートルのタイムは出場選手最速であり、昨年の予選会でも1位でフィニッシュしています。
圧倒的なスピードがあり、ある程度抑えた走りをしても高タイムが期待されることは間違いないでしょう。
今年の箱根駅伝予選会も、キサイサ選手の走りが注目されます。
4年生になったキサイサが桜美林大学を箱根の本戦に導く事ができるのか?
箱根駅伝2020予選会の走りが楽しみです。
箱根駅伝2020予選会の順位予想・注目選手 まとめ
箱根駅伝2020の予選会が迫り、順位予想・トップ通過予想をしてみました。
今年の箱根予選会は、かなり混戦になるとみられていますが果たして結果はどうなるのか?!
注目選手の中谷雄飛選手、レダマ・キサイサ選手の走りも楽しみです!
出場校43校のうち、箱根駅伝2020への出場を果たせるのは10校・・。
汗と涙の熾烈な争いをしっかり見届けたいと思います。