東京五輪バレー女子が開幕し、日本代表が熱戦を魅せてくれています。
どんな選手が女子バレー日本代表に選出されたのか気になるところ。
そこで、今回は東京五輪バレー女子の日本代表メンバー出身校・所属を一覧にしてみました。
オリンピック代表メンバーの注目選手についてはこちら▼
Contents
東京五輪バレー女子日本代表の出身校・所属
東京五輪バレー女子日本代表に選ばれた選手の出身高校や大学、そして現在の所属はこちらです。
選手名 | 出身校 高校/大学 |
所属 |
---|---|---|
田代佳奈美 | 古川学園高校 | デンソーエアリービーズ |
籾井あき |
八王子実践高校 | JTマーヴェラス |
石井優希 | 就実高校 | 久光スプリングス |
古賀紗理那 | 熊本信愛女学院高校 | NECレッドロケッツ |
黒後愛 | 下北沢成徳高校 | 東レアローズ |
林琴奈 | 金蘭会高校 | JTマーヴェラス |
石川真佑 | 下北沢成徳高校 | 東レアローズ |
荒木絵里香 | 成徳学園高校 (現:下北沢成徳高校) |
トヨタ車体クインシーズ |
奥村麻衣 | 誠英高校 嘉悦大学 |
デンソーエアリービーズ |
島村春世 | 川崎市立橘高校 | NECレッドロケッツ |
山田二千華 | 豊中中央高校 | NECレッドロケッツ |
小幡真子 | 九州文化学園高校 日本体育大学 |
JTマーヴェラス |
以下、ワールドカップバレー2019時の女子バレー日本代表の経歴も残してあります。
ワールドカップバレー2019女子日本代表の経歴
では、ワールドカップバレー2019の女子日本代表に選出されたメンバーの経歴もご紹介します。
※背番号順
古賀紗理那
バレーを始めたのは、小学2年の時でみるみる才能が開花し始めました。
大津町立大津中学校→熊本信愛女学院高校と進み、春高バレーでベスト4・優秀選手に。
2015年に全日本女子代表に選ばれワールドカップ出場を果たすが、翌年のリオオリンピックでは代表漏れし、悔しい想いをします。
そこから、諦めず2018年に女子日本代表に返り咲き、今や火の鳥NIPPONのエース。
現在の所属は、NECレッドロケッツです。
岩坂名奈
東九州龍谷高等学校では、春高バレー優勝にも貢献。
2009年4月より、現在の所属である久光製薬スプリングスに入っています。
全日本女子に初選出されたのは2009年。
すぐに活躍が始まったわけではなく、ここ数年でかなり伸びてきた印象です。
2017年からは全日本女子のキャプテンとして、チームをまとめ引っ張っています。
新鍋理沙
鹿屋中央高等学校時代に、インターハイで優勝、春高バレーベスト4進出にも大きく貢献しました。
2008年11月より、現在の所属である久光製薬スプリングスへ。
全日本女子としてデビューしたのが2011年で、2012年のロンドンオリンピックにも出場しチームに貢献し始めます。
ですが、2016年リオオリンピックは日本代表へ選出なしですが、怪我が理由での事態で落選ではありません。
怪我が治り、2017年に中田監督のもと代表復帰して現在も活躍中です。
荒木絵里香
中学時代からオリンピック代表の有望株として注目された選手・
成徳学園高等学校では、春高バレー・インターハイ・国体と3大大会で優勝を経験しています。※現在は下北沢成徳高校
2003年に東レアローズへ、その後は・・・
ベルガモ
東レアローズ
上尾メディックス
トヨタ車体クインシーズ(現在)と移籍をしながら、現在に至ります。
全日本での活躍期間も長く、キャプテンを務めた経験もあり、全日本の大黒柱的存在としてチームを支えています。
また、娘さんがいる全日本女子代表のママさんというのもカッコいいですね。
宮下遥
中学時代にもともとアタッカーだったのを、セッターに転向。
2009年に、史上最年少でプレミアリーグ・岡山シーガールズに登録。
大阪国際滝井高校に進み、ずば抜けた才能で15歳の若さで全日本に登録。
この年齢で代表入りしたセッターは、中田監督以来30年ぶり。
2018年に一旦代表落選を経験し、2019年の日本代表入りは返り咲いた形。
東京オリンピック代表のセッターは、まだ誰になるかわからない状態なので頑張ってほしいですね。
現在の所属は、岡山シーガールズです。
石井優希
就実高校出身で、春高バレー・インターハイ出場経験あり。
2010年から、現在の久光製薬スプリングスに所属しています。
翌年には、女子バレー日本代表に選ばれ、代表経験が長いベテラン組。
2016年にリオオリンピックにも出場しています。
サーブ・レシーブも安定性が高く、攻守ともに活躍してくれる選手ですね。
鍋谷友里枝
母も、春高バレー経験者のバレーボール一家でバレーの道に進むべくして進んだような鍋谷選手。
高校は、東九州龍谷高校に進み、キャプテンも務めた3年でバレーボール高等学校選手権大会で華々しく優勝。
最優秀選手にも選ばれました。
日本代表メンバー入りを果たしたのは2012年、ワールドカップバレー2015・リオオリンピック(2016)にも出場を果たしている経験値の高い選手。
現在の所属は、デンソーエアリービーズです。
佐藤美弥
聖霊女子短大付属高校で、春高バレー・インターハイの出場を経験。
嘉悦大学(2008)に進み、2010年にセッターとして日本代表入りを果たします。
その後、正セッターとして活躍するようになり、そのトスの技術は女子バレー日本代表に欠かせないものとなってきています。
東京オリンピック代表としても、一番近い位置にいるセッターと言ってもいいでしょう。
現在の所属は、日立リヴァーレです。
奥村麻衣
誠英高校では、春高バレーでベスト4に進出。
嘉悦大学に進んだ翌年に、日本代表選手として登録を果たし2012年に初選出。
2013年には、ブロック賞を獲得するなど活躍しましたが、一時日本代表メンバーから姿を消しました。
代表復帰を果たしたのは2017年、JTマーヴェラスに所属していましたが2018年に退所。
粘り強くプレーする選手で、また活躍を期待したいです。
現在は、デンソーエアリービーズに所属しています。
小幡真子
九州文化学園高校に進み、春高バレーやインターハイに出場。
日本体育大学に進み、全日本インカレ優勝/ベストリベロ賞/MVPを受賞と華々しい経歴があります。
全日本代表に登録されたのは2017年、その後リベロとして活躍を続けています。
アジア選手権2018では、ベストリベロに輝くなどその実力は確かなもの。
ワールドカップバレー2019でも、日本代表を支えてほしいですね。
現在の所属は、JTマーヴェラスです。
黒後愛
中学の時に全日本選抜に選ばれるなど、将来有望な選手として注目されていました。
下北沢成徳高校に進み、在学中に東京オリンピックの強化選手に選ばれています。
インターハイ優勝にも貢献し、どんどん成長を遂げている期待のホープ。
日本代表に登録されたのが2017年3月、10月には国際大会にスタメン出場となっています。
次世代エースともいわれるほど、目覚ましい成長で現在はチームの得点力に。
ですが、ワールドカップバレー2019開幕前に足首を負傷し、初戦はベンチ入りメンバーから外れている状態。
現在の所属は、東レ・アローズです。
山岸あかね
東海大学附属第三高校から、東海大学へと進学。
インカレにて、2年準優勝・3年で優勝という経歴を持っています。
2013年から、全日本候補メンバーとなり経験を積んできました。
ワールドカップバレー2019でも、日本代表入りを果たし初戦はスタメンとして出場。
リベロとして、女子バレー日本代表を支えてくれています。
現在の所属は、埼玉上尾メディックスです。
長内美和子
文京学院大学女子高では、大会で優勝するなどこの時からエースとして活躍。
春高バレー直前に足を負傷するも、出場しベスト4に導いた根性のある選手。
2016年に日立リヴァーレに入団し、現在も所属しています。
2016年9月に全日本U-23代表入りし、2年連続で活躍しました。
さらに翌年、2018年にはシニア代表入りしネーションズリーグにも出場。
今大会で、シニアから全日本代表入りしたのは長内選手をいれて2名のみ。
成長が止まらない長内選手に、期待が高まります!
芥川愛加
東九州龍谷高校で、春高バレー・インターハイ優勝の経験をしています。
アジアジュニア・アジアユースでの優勝経験もある選手。
2010年には、現在も所属しているJTマーヴェラスへ。
この年に、全日本に登録されるも疲労骨折という不運に見舞われました。
ですが、翌年にはデビュー戦を飾っています。
少し怪我が多く、活躍の場が少なかったですが中田監督の下代表メンバー入りを果たし、今大会にも出場。
石川真佑
全日本男子のエース石川祐希選手の妹。
バレー名門の下北沢成徳高校で、チームを引っ張るエースとして活躍!
木村沙織選手・荒木絵里香選手も、この高校出身です^^
そして、春高バレーで現在の全日本メンバーの一人黒後愛さんキャプテンのもと2017年優勝。
2018年は、惜しくも決勝戦で破れますが一人で25得点獲得する活躍ぶり。
女子U20世界選手権2019では、全勝優勝という素晴らしい成績を残し個人でMVPに輝く実力の持ち主です。
ワールドカップバレー2019に、全日本初選出され初戦でデビューを飾りました。
東京オリンピックに向けて、兄妹揃っての今後の活躍を期待したいですね。
東京五輪バレー女子日本代表出身校一覧
東京オリンピック女子バレー日本代表に選出された12名の選手。
各選手の出身高校や所属などをお伝えしました。
予選を勝ち抜き、決勝トーナメントに勝ち進んでほしいですね。