女子バレー東京五輪の代表選手が発表されました。
7月25日にいよいよ東京五輪女子バレーが開幕!
そこで、今回は女子バレー日本代表選手12名の中から注目選手、メンバー一覧もご紹介します。
Contents
日本代表女子バレー東京五輪の注目選手
東京五輪の女子バレー日本代表の注目選手は、誰なのか。
早速見ていきましょう!
注目選手:石川真佑 4番/アウトサイドヒッター
バレーボールの石川真佑ちゃん
笑顔が20000点!!! pic.twitter.com/fcdnjRidnt— 武井壮 (@sosotakei) December 25, 2019
石川真佑選手の、石川祐希も全日本バレーのエースとして活躍するように、バレーセンスが光る兄妹です。
2人の共通する特徴としては、抜群の器用さと体幹の強さにあります。
どのポジションもこなせてしまうのではないかと思う程、レシーブ力・スパイク力・サーブ力等、ピカイチ!
石川真佑選手は、174cmとバレー界では低身長ながらも技術と頭脳とパワーで対抗します。
自分より、はるかに大きな選手のブロックやスパイクを上手にさばけてしまう選手です。
バレーセンスとともに、日頃のトレーニング等の努力も重なりブレのないプレーをする優秀な選手。
初のオリンピックの舞台で、どのようなプレーをしてくれるかに注目です。
注目選手:黒後愛 1番/アウトサイドヒッター
ポスト木村沙織として、注目されている黒後選手。
オリンピックは、初出場かつ日本開催ということで特に注目を浴びています。
エースとして、チームの得点源として大きな期待の中、どのようなパフォーマンスをしてくれるか楽しみな存在です。
石川真佑選手とは、下北沢成徳高校時代の先輩にあたります。
Vリーグ東レアローズの先輩である黒後選手は、石川選手と共に日本代表をどう引っ張っていけるか注目したいところです。
注目選手:古賀紗理那 2番/アウトサイドヒッター
高校時代から将来を有望視されてきた選手でしたが、好不調の波が大きくなかなか実るものが少なかった古賀紗理那選手。
リオオリンピックでは、代表入りを期待されていた中で代表落ち。
そんな中でも、腐らず努力を重ねてきた古賀選手が東京五輪の代表に見事選ばれました!
そして、東京五輪に向けてかなり調子を上げてきています。
副主将として、初のオリンピックでどんな活躍をみせてくれるのか?!
黒後愛選手や石川真佑選手のような派手さは少ないですが、180cmでスパイクでけでなく、レシーブもできる大型選手!
どこまで自分を出し切れるか注目したいところです。
東京五輪女子バレー2戦目で、怪我をしてしまい心配された古賀選手。
その後、4戦目の韓国戦にてスピード復帰しています。
無理をしていないか心配ですが、古賀選手としてもやっと掴んだオリンピック代表メンバーの座。
怪我でベンチ入りメンバーから抜けた際も、応援席でずっとマッサージをして怪我の回復を促そうとしている様子が見られました。
なんとか、怪我の悪化もなく戦え終えられることを願います。
注目選手:荒木絵里香 11番/ミドルブロッカー
移動攻撃とブロックを武器に女子バレー日本代表チームを支えるキャプテンです。
圧倒的に強さを見せるブロックが持ち味。
相手の打つタイミングを瞬時に判断し、相手の打つスペースを少なくする見極めをすると同時に最後まで飛びにいく粘り強さがあります。
ここぞという大事な場面では、荒木選手の器用さと粘り強いプレーでチームの流れを掴みます。
絶対的なチームメイトからの信頼で、日本を勝利へと導く大黒柱的存在。
四大会連続でオリンピックに出場しており、今回の東京オリンピックでは、どんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
注目選手:籾井あき 12番/セッター
2021年から女子バレー日本代表に選出された選手です。
名門八王子実践高校では、スパイカーとして出場していました。
セッターとなった今、彼女の強みはネット際の戦い方を知っているということだと思います。
ネット際が強いセッターは、チームにとっても大きなプラスになるでしょう。
高身長であり左利きの為、ブロックもスパイクも両方兼ね備えている攻撃的なセッター。
乱れたボールやネットから離れたボールもコンビネーションに繋げていったり、バックアタックに持っていったり・・。
その気の強さから、1点を勝ち取る力を持っている選手です。
セットアップも早くトスのスピードも早い為、相手のブロックを分散させることが可能で、今までのセッターにはないタイプ。
名セッターといわれた竹下選手のような159cmセッターにはない、高身長セッターとしてネット上でのボール捌きもより速い攻撃につながります。
中田久美監督も、元全日本セッターでしたので、彼女への期待度は高いでしょう。
どのようなパフォーマンスが飛び出すか楽しみな注目選手です。
日本代表女子バレーの東京五輪メンバー一覧
では、女子バレー日本代表東京五輪メンバー一覧がこちらです。
黒後愛
背番号:1番
読み方:くろご あい
生年月日:1998年6年14日生まれ
身長:180cm
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:306cm(スパイク)
・・・・・:295cm(ブロック)
古賀紗理那
背番号:2番
読み方:こが さりな
生年月日:1996年5年21日生まれ
身長/体重:180cm/66キロ
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:307cm(スパイク)
・・・・・:290cm(ブロック)
田代佳奈美
背番号:3番
読み方:たしろ かなみ
生年月日:1991年3年25日生まれ
身長/体重:173cm/68キロ
ポジション:セッター
最高到達点:289cm(スパイク)
・・・・・:273cm(ブロック)
石川真佑
背番号:4番
読み方:いしかわ まゆ
生年月日:2000年5年14日生まれ
身長/体重:173cm/66キロ
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:300cm(スパイク)
・・・・・:290cm(ブロック)
島村春世
背番号:5番
読み方:しまむら はるよ
生年月日:1992年3年04日生まれ
身長/体重:182cm/78キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:297cm(スパイク)
・・・・・:290cm(ブロック)
小幡真子
背番号:6番
読み方:こばた まこ
生年月日:1992年8年15日生まれ
身長/体重:164cm/55キロ
ポジション:リベロ
最高到達点:285cm(スパイク)
・・・・・:274cm(ブロック)
石井優希
背番号:8番
読み方:いしい ゆき
生年月日:1991年5年08日生まれ
身長/体重:180cm/67キロ
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:305cm(スパイク)
・・・・・:287cm(ブロック)
奥村麻依
背番号:9番
読み方:おくむら まい
生年月日:1990年10年31日生まれ
身長/体重:177cm/66キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:297cm(スパイク)
・・・・・:285cm(ブロック)
荒木絵里香 主将
背番号:11番
読み方:あらき えりか
生年月日:1984年8年03日生まれ
身長/体重:186cm/78キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:305cm(スパイク)
・・・・・:297cm(ブロック)
籾井あき
背番号:12番
読み方:もみい あき
生年月日:2000年10年07日生まれ
身長/体重:176cm/65キロ
ポジション:セッター
最高到達点:285cm(スパイク)
・・・・・:288cm(ブロック)
林琴奈
背番号:15番
読み方:はやし ことな
生年月日:1999年11年13日生まれ
身長/体重:173cm/62キロ
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:292cm(スパイク)
・・・・・:280cm(ブロック)
山田二千華
背番号:19番
読み方:やまだ にちか
生年月日:2000年2年24日生まれ
身長/体重:184cm/73キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:310cm(スパイク)
・・・・・:288cm(ブロック)
女子バレー日本代表 東京五輪チームの特徴
女子バレー日本代表・東京五輪チームは、前回のリオ五輪チームに比べると攻撃は前回ほど速くないように思われます。
それは個人の技術が生かされるように、サイドヒッターへの信頼性の高さともとれます。
サイドの黒後選手・石川選手・古賀選手の3枚のうまさを生かした特徴のある今回の女子バレー東京五輪日本代表チーム。
予想以上の働きをするこの3選手は、木村沙織が3人いるかのような上達ぶり!
バレーセンスも光り、柱が1人ではない女子バレー日本代表東京オリンピック。
エースの伸び伸びとしたプレーに、期待が高まりますね。
日本代表女子バレー東京五輪の注目選手・メンバー まとめ
女子バレー日本代表(火の鳥NIPPON)の東京五輪の注目選手・メンバー一覧をお伝えしました。
いよいよ東京五輪ですが、女子バレーはどこまでやってくれるのか?!
無観客ということで、ホームでの後押しができませんがテレビの前でしっかり応援したいですね。