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野球

古川裕大(上武大)捕手の出身高校や成績は?ドラフト・スカウト評価も!

ドラフト会議を控えたここに来て、プロの評価が急上昇しているのが上武大学の古川裕大捕手。

恵まれた体格の大型捕手で、今後が楽しみな選手の一人。

「福岡からプロになるためにここ(群馬)に来た。」と豪語する古川裕大選手とは、いったいどんな選手なのか・・。

 

今回は、その古川裕大捕手(上武大学)の出身高校や経歴・成績、

ドラフト指名はどうなのかスカウト評価とともに詳しくご紹介していきます。

古川裕大(上武大)のプロフィール

では、最初に上武大学の古川裕大捕手のプロフィールから。

古川裕大のプロフィール

読み方:ふるかわ ゆうだい
生年月日:1998年6月19日
身長/体重:182cm/88kg
ポジション:捕手
投打:右投左打
出身中学:八女市立福島中
出身高校:久留米商業
出身地:福岡県八女市

では、上武大学・古川裕大選手の経歴などを見ていきましょう。

古川裕大(上武大)の経歴

古川裕大選手は、父の影響で7歳から野球を始めました。

小学校4年からは捕手でプレーしています。

古川裕大捕手の経歴:出身中学・シニア

古川裕大捕手の出身中学は、八女市立福島中学です。

中学では、久留米ボーイズに所属していました。

中学3年生の時には、ジャイアンツカップに出場!

U15アジア・チャレンジマッチ日本代表にも選ばれたという経歴を持っています。

 

古川裕大捕手の経歴:出身高校や成績

古川裕大選手ですが、高校は伝統校の久留米商(春5回夏4回甲子園出場)に進学しました。

1年秋から正捕手になりますが、チームとしての最高の成績はこの秋の県大会のベスト8。

 

2年秋からの3季の大会は、いずれも2回戦止まりで目立った成績は残せていません。

それでも、古川裕大選手個人では通算21本のホームランを打ち、スカウトの目には留まっていましたね!

 

結局、古川裕大選手はプロ志望届を出さず、諸先輩がいる上武大学に進学。

上武大は地方の大学ですが、最近めきめき力をつけている大学ですね。

 

2009年に神宮大会準優勝、2013年には大学選手権で優勝しています。

上武大学野球部は、井納翔一投手(横浜)松井雅人選手(中日)安達了一選手(オリックス)など10数人の選手をプロに送り込んでいます。

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古川裕大捕手の上武大学での実績・成績

古川裕大選手ですが、上武大学では1年春からベンチ入りを果たします。

2年春のリーグ戦では、DH(指名打者)の座にすわり、打率0.285本塁打2打点13の活躍でベストナインに選ばれています。

 

正捕手となった3年春。

打率0.415本塁打5打点13で本塁打、打点の2つのタイトルを獲得!

特に優勝を懸けた白鳳大との最終カードで、2戦連続のホームランを放ち優勝に導いています。

 

続く大学選手権では、初戦で敗れた(対福井工大3-5)もののフェンス直撃の3塁打で存在感を示しました。

この春の活躍ぶりが認められて、3年生ながら日米大学野球の代表にも選ばれています。

 

さらに、3年秋のリーグ戦でも打率0.452で堂々、首位打者に輝いています。

3年秋終了時の通算成績は、打率0.345本塁打11打点46と見事な成績を残しています。

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古川裕大捕手(上武大)の特徴

古川裕大選手の魅力は、強肩強打にあります。

では、細かく分析してみましょう。

古川裕大(上武大)の特徴:強肩

古川裕大選手は、2塁送球1.81秒を誇ります。

2秒を切れば強肩と言われますが、1.8秒前半はプロでも速い部類に入るでしょう。

スカウトが、まず捕手を見定めするのが肩の強さです。

 

リードやキャッチングといった捕手の技術的なものは練習次第で伸ばせますが肩の強さは天性的な要素があるからです。

もっとも捕手に起用されるには、肩が強いという道理がありますが。

それでも2塁送球タイムは強肩のバロメーターになります。

 

それと古河裕大捕手の目立つ特徴として、コントロールが安定していることです。

いくら強肩でも送球が安定してないと意味がありません。

その点も、スカウトの目が厳しいところですから大事ですね。

古川裕大(上武大)の特徴:長打力

ホームラン11本が示すとおり、古川裕大選手は長打力があります。

3年春に5本のホームランを打ったように、爆発的な力も魅力です。

相手から見ると手がつけられないと感じさせる凄さといえますね。

 

古川裕大(上武大)の特徴:バットコントロール

古川裕大捕手ですが、広角に打ち分けることができるのがもう一つのバッティングの強み。

できるだけボールを引きつけて、手元まで呼び込んで打つことができています。

その特徴が、四球が増えている点によく表れていますね。

 

下半身の柔軟性もフォームから伺えますね。

それだけに、低めの変化球にも対応でき長打が打てるのです。

古川裕大(上武大)の特徴:俊足(走力)

古川裕大選手は、捕手ながら俊足でもあります。

1塁到達タイム4秒1と、こちらもプロ平均を上回っています。

特に、加速度がつく3塁到達タイムはさらに顕著です。

最近は、捕手でも俊足の選手が増えましたが古川裕大選手もプロ入りしたらその部類に入るでしょう。

古川裕大(上武大)の特徴:俊敏性

古川裕大選手は、俊足が示すように俊敏性も備わっています。

リーグ戦では、捕手の他に遊撃手、外野手も経験してきました。

まさに、マルチ野手といったところでしょうか。

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古川裕大(上武大)のドラフト・スカウト評価は?

プロのスカウトは、古川裕大選手をどのように見ているのでしょうか?

スカウトの評価の声をご紹介しますね。

ヤクルトスカウト

「リストの使い方が柔らかく、バットコントロールがいい。」

楽天スカウト

「スローイングがよくなっているし、ショートもみせてもらった。」

DeNAスカウト

「ショートでも細かいステップができていた。捕手としても成長している。」

巨人スカウト

「観ている試合で必ずホームランを打っている。長打力は凄い。」

 

ここにきて、古川裕大捕手への各スカウトの評価が高まっているのです。

下級生の頃から強肩強打は定評があったのですが、プラス実戦向きという評価が加わったようですね。

 

昨年度の佐藤都志也選手(東洋大→ロッテ)、郡司裕也選手(慶応大→中日)海野隆司選手(東海大→ソフトバンク)らなど。

大卒捕手が意外と早く一軍で使われていることに起因しています。

古川裕大選手は彼らと比べても遜色なく、むしろ上とみている可能性も?

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古川裕大捕手(上武大)の成績・ドラフト・スカウト評価 まとめ

大型捕手のドラフト候補、古川裕大選手についてお伝えしました。

やはり、古川裕大捕手といえば強肩強打という魅力が大きい。

さらに、イケメンということでプロ入りを期待しているファンも多いでしょう。

 

古川裕大選手は、知れば知るほど注目に値する選手のような気がします。

捕手という経験値が大きくものをいうポジションですが、案外早く古川裕大選手がマスクを被る姿が観られるかもしれませんね!