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野球

井上広大(履正社)の出身中学・シニアは?守備やドラフト評価も!

2019年、春夏連続甲子園出場を決めた、激戦区大阪を制した履正社。

4番の井上広大は、1年時よりレギュラー、2年時にはクリーンナップトリオを任されるほどのスラッガー。

今大会のプロ注目の、超高校級選手の一人です。

そんな井上広大のプロフィール、出身中学・シニア、打撃だけでなく守備りき含むドラフト評価など、紹介したいと思います。

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井上広大(履正社)のプロフィール

井上広大 (外野手)右投右打

読み方:いのうえこうた

身長:188cm

体重:97kg

生年月日:2001年8月12日生まれ

 

名前の読み方は、井上広大と書いていのうえこうた。

野球の選手として、かなり恵まれた体格を支える足のサイズは、31cm。

かなりの大足で、チーム1の大食いとの評判も(笑)

 

50m走では6秒3という俊足、加えて遠投100mという強肩を持つ抜群の身体能力。

今後その身体能力に磨きがかかれば・・と思うと、期待も膨らみます♪

井上広大の出身中学・シニアは?

井上広大は、南郷小で野球ではなくソフトボールを始めました。

出身中学は、南郷中学校です。

ここから、井上広大選手の野球人生が幕を開けました。

 

南郷中時代は、硬式野球クラブの東大阪リトルシニアに入り、現在の外野手ではなく捕手(キャッチャー)として活躍。

3年間の野球生活を経て、いよいよ履正社への入学。

 

井上広大(履正社)高校時代の経歴

出身は、大阪府大東市だそうですが、大東市にある大阪桐蔭にいかず・・・。

豊中市の履正社を進んだ動機は不明ですが、井上広大が履正社に入学した年の春の選抜は、大阪桐蔭との大阪同士の決勝でした!!

地元高校と、自分が在籍する高校の激突がいきなり始まったわけです。

 

いきなりの激突で、井上広大選手がいる履正社が敗れたのですが・・。

それでも、入学した履正社は全国大会準優勝というのは凄いインパクトだったでしょう。

 

地元の大東市にある大阪桐蔭は全国制覇。

高校入学したばかりの井上広大にしてみたら、凄い環境にいることになりますよね。

そして1年夏から背番号17で、井上広大は堂々のベンチ入り!!

 

この時は、まだ補欠だったのですが超高校級選手ともいわれる選手は、やはり1年の頃から輝き出しているもの。

昨日まで中学生だった子が、僅か数ヶ月で全国準優勝高のベンチ入りは補欠であってもすごいですよね。

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履正社 大阪桐蔭になかなか勝てず

井上広大が履正社に入学してまもなくの選抜で、大阪桐蔭に敗れたわけですが・・。

ここから、長く大阪桐蔭に苦しめられます。

春の選抜に続き、夏の大阪大会も準決勝で、またしても大阪桐蔭に敗れ甲子園出場ならず・・。

悔しい想いをバネに次こそ!!と思っていた履正社ですが、大阪桐蔭の壁は厚く苦戦を強いられます。

 

秋の新チームになり、1年生ながら井上大広はレフトのレギュラーを獲得。

が、また秋季大阪大会の決勝で大阪桐蔭に敗れ、履正社は準優勝。

ことごとく、大阪桐蔭に優勝を阻まれる井上広大のいる履正社。

 

近畿大会では、大阪2位で履正社は出場するも、今度は智弁和歌山に1回戦敗け。

それでも、5番・左翼スタメン出場の井上広大、1年生ながら、中越えへのタイムリー2塁打を放ち爪痕を残せたのは立派です。

 

履正社は翌春の選抜大会出場が絶望になり、逆に大阪大会を制した大阪桐蔭が、2年連続で選抜大会優勝という快挙を成し遂げました。

どんどん結果を積み重ねる大阪桐蔭、打倒大阪桐蔭という気持ちは強かったでしょうね。

 

そして、井上大広は2年夏の大阪大会で6番レフトに定着。

再びの!大阪桐蔭との準決勝は、履正社が4対3と8回に逆転するも、9回に大阪桐蔭に3点とられ、

またしても!大阪桐蔭に甲子園出場を阻まれます。

 

そして、履正社に9回逆転勝ちした大阪桐蔭はそのまま決勝も勝ち、なんと全国大会も優勝。

大阪桐蔭は、春夏連覇の大偉業を成し遂げました。

勝ちたい気持ちとはうらはらに、一向に大阪桐蔭に勝てずにいたわけです。

 

思えばこの年の大阪桐蔭は、その秋のドラフト会議で、

  • 中日ドラゴンズに1位指名された根尾昴
  • 千葉マリンロッテに1位指名された藤原恭大
  • 読売巨人軍から4位指名された横川凱
  • 北海道日本ハムから5位された柿木

と、プロ予備軍が揃った最強チーム。

 

そんなチームと「いい勝負」してた履正社も負け続けたとはいえ凄いんですよね。

そして、2年生でレギュラーだった井上広大もその凄いチームの実力派。

とはいえ、井上広大選手を含め履正社の選手からしたら勝たないと意味がありませんよね。

 

大阪桐蔭相手に念願の勝利となった履正社

そして迎えた2018年秋の新チーム時、最後の春の選抜出場をかけた大阪大会。

井上広大は4番を任され(守備はライト)、この決勝で遂に大阪桐蔭を破り優勝!!

これまでの雪辱を晴らし、とうとう大阪桐蔭から勝利を勝ち取りました。

 

大きな壁となっていた大阪大会で優勝し、出場した近畿大会。

ここでは、最終的に優勝した龍谷大平安に準決勝で負けてしまいましたが、

履正社は、近畿堂々のベスト4!!

 

もちろん優勝を目指していたでしょうけど、大阪桐蔭を倒しての出場に意義はあったはず。

井上大広選手は、大阪大会、近畿大会で打率.273、本塁打3本、打点11というか大活躍!

 

履正社は、翌春の選抜出場も2年ぶりに決め、確かな頭角を現しはじめました。

井上大広が、大阪大会、近畿大会で3本のホームランが注目され、超高校級選手と紹介されるようになったのがこの頃。

井上広大 星稜・奥川投手に封じられる?

そして、迎えた選抜大会1回戦の履正社の相手は、超高校級投手と謳われる奥川恭伸擁する石川県の星稜高校。

履正社とともに優勝候補といわれていた星稜との対決は、注目の好カードになりました。

 

が、奥川恭伸投手に履正社は17三振奪われ、3安打完封負け。

井上広大も4打数無安打2三振と、完全に奥川恭伸投手に抑えられ、9回も1アウト1塁3塁。

完全に奥川恭伸投手に封じられる結果に。

 

ホームランが出れば、逆転サヨナラ、長打が出れば同点のチャンスに、ピッチャーゴロゲッツーで最悪のダブルプレー。

井上広大は、ゲームセットの最後のバッターになる、ほろ苦い甲子園デビューに・・・。

されど、その力強いスイングとライトから見せた強肩は、存在感をアピールしましたね。

夏の甲子園2019で雪辱を晴らせるのか?

そして迎えた2019年夏の大阪大会、履正社は下馬評通り優勝。

見事に!甲子園春夏連続出場。

井上広大も超高校級バッターとして、再び登場です。

 

履正社の1回戦は、茨城の霞ヶ浦。

プロ注目、霞ヶ浦の鈴木寛人投手は、最速148キロの速球に低めの変化球を投げ、今大会、奥川投手に並ぶプロ注目のドラフト候補投手。

 

超高校級投手の鈴木寛人投手相手に、1回に井上広大は甲子園初ヒットのホームラン。

夏の甲子園初スイングで放った打球は、あっという間に左翼席へ吸い込まれました。

プロ注目の二人の対決は、井上広大の勝利と言っても、過言ではないでしょう。

 

どよめきが起こるホームランで、凄かったですね!

大阪大会では、3試合連続ホームランを放ち、県大会5本のホームランを大会タイ記録をマークするなど、見事チームの大阪大会優勝に貢献。

甲子園でのこの1発は井上広大、大阪大会から4試合連続ホームランとなりました。


井上広大は、

「いい形になってきたので調子はいい。打ち崩せて勝てたら勢いに乗れる」

と話し、鈴木寛人投手攻略に自信を見せた。

センバツで負けて以来、「打倒・奥川」を目標に、好投手の攻略に力を注いできてるようなので、初戦からそれを試す事になったと言えます。

 

更にはこの試合5 打数3安打で、プロなら猛打賞。

三塁打が出ればサイクルヒットでした。

2回戦の津田学園戦は4打数1安打なれど、二塁打1本。3年最後の夏の甲子園、今大会の井上広大は、注目の選手です!!

井上広大選手の守備力は?

履正社に入学してから捕手から外野にコンバート。

堅実と評判のレフト、ライトと外野守備が中心のようですが、元々捕手だったため、捕球してからの送球動作もスムーズ。

 

攻守に高レベルの潜在能力溢れる期待のスラッガーは、三塁も守れるそう。

打撃に注目されますが、実は制球力が高く守備力も優れているのが井上広大選手。

井上広大のドラフト評価・査定は?

読売巨人軍、長谷川スカウト部長は井上広大の評価を、

「どこにでも放り込める。外野フライの高さが違う」

とし、長距離砲としての素材に魅力を感じていると評価。

阪神の渡辺スカウト・・畑山統括スカウトは・・・

「大きいのが打てる。非常に楽しみ」

「春からの成長が見られた」

と、こちらも井上広大の打撃力を評価。

阪神は、今秋のドラフト1位候補に星稜の奥川恭伸投手を最高評価に加えました。

 

その際に、統括スカウトにより履正社の井上広大もその成長ぶりに好評かを得ています。

理由は、井上広大が1回戦・霞ケ浦戦で大阪大会から4戦連発、高校通算47発目を放った、その勝負強さにあったようです。

 

ヤクルトの阿部スカウトも・・・

「右の大型外野手で長打力が魅力。スケールが大きい」

とスカウトの人かも高評価。

 

楽天イーグスの評価は・・・

「体格もいいし鍛えがいがある、右打者で長打を打てるのが魅力」

 

井上広大本人は、履正社OBでヤクルトスワローズのスター選手、山田哲人を目標の選手としてることもあり、ヤクルトの評価が気になるところなのでは?!

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井上広大(履正社)出身や評価 まとめ

毎年、特に夏の甲子園大会は、大会開始前は、それほどマスメディアに注目されなかった選手が、あれよあれよと勝ち進むうち、

その学校の主力選手が、終わってみれば人気者になってるというパターンが多いです。

 

また、高校通算本塁打は、プロになってからあまり参考にならないのが過去の例。

履正社の井上広大も、全国注目の今夏の甲子園大会2019で、どのぐらい注目されるかで、プロの評価も変わると思います。

更なる活躍を期待したいと思います。

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