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野球

羽田慎之介(八王子)の成績!球種球速・スカウト評価は?

ドラフト2021候補の西東京の八王子高校・羽田慎之介投手。

スケールの大きさと投球フォームから「和製ランディ・ジョンソン」と言われる左腕。

 

羽田慎之介投手は、今春センバツで注目された投手と比較してもスケール・ポテンシャルの高さは抜きん出ています。

そこで、今回は羽田慎之介投手(八王子高校)の経歴や成績、球種球速やドラフト2021のスカウト評価など詳しくお伝えします。

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羽田慎之介投手(八王子)のプロフィール

最初に八王子高校・羽田慎之介投手のプロフィールからご紹介します。

羽田慎之介 プロフィール

読み方:はだ しんのすけ
生年月日:2003年12月25日生まれ
ポジション:投手
投打:左投左打
身長/体重:191cm/87kg
出身地:埼玉県所沢市

では、羽田慎之介投手(八王子)のプロフィールを確認したところで、経歴・成績も見ていきます。

羽田慎之介投手の経歴:高校まで

羽田慎之介投手は、小学校2年生の時に荒幡ライオンズ(軟式)で野球を始めました。

その頃から、投手をやっています。

 

その後、泉ホワイトイーグルス(軟式)に移り、6年時には西武ライオンズジュニアに選ばれています。

羽田慎之介投手の経歴:出身中学

羽田慎之介投手の出身中学は、埼玉県の山口中学校。

中学では、硬式の東練馬シニアでプレーしました。

その東練馬シニアでの主な成績が以下の通りです。

2017
(中2)
リトルシニア全国センバツ大会
ベスト8
リトルシニア日本選手権大会
3回戦
2018年
(中3)
リトルシニア全国センバツ大会
1回戦
リトルシニア日本選手権大会
ベスト8
ジャイアンツカップ
準優勝

 

羽田慎之介投手の高校での成績・実績

羽田慎之介投手は、八王子高校に上がると1年秋からベンチ入りします。

しかし、実際に公式戦デビューしたのは2年生秋からでした。

 

その成績がこちらです。

東京都大会1次予選2回戦昭・和第一学園戦で公式戦デビュー。

4安打1失点完投、12奪三振6四死球でした。

羽田慎之介投手の高校での成績:2年秋 東京大会

続く、東京大会の羽田慎之介投手の成績がこちらです。

1回戦 対 都冨士森高 3-1
8回4安打3失点10奪三振
144キロマーク
2回戦 対 国士館高 2-1
8回8安打1失点7奪三振
3回戦 対 日大鶴ケ丘 3-1
9回6安打10奪三振

準々決勝、羽田慎之介投手は登板せず。

0-7で関東第一にコールド負けしています。

 

実は、羽田慎之介投手は3回戦後、肘を痛めて投げれなかったのです。

その後、冬の間は走り込みとウェートトレーニングにひたすら打ち込みました。

 

2021年春は、3月31日の練習試合を経て、4月3日公式戦のマウンドに立ちました。

春季東京大会

1回戦 対都小平西戦で1イニングス投げ、3者連続三振でした。

※9-1 7回コールド

 

続く、2回戦対上野学園(10-3)は登板せず。

3回戦対専修大付属(10-0)は、11球団のスカウトが見守る中、1回を無失点におさえ自己最高の149キロの直球を放っています。

 

準々決勝は、センバツでも活躍した東海大菅生戦で実力を図るにはもってこいの相手と思われました。

しかし、雨のぬかるんだマウンドや天候で再試合の可能性もあり、登板を回避しました。

結局0-5で敗れ秋同様ベスト8止まりでした。

羽田慎之介投手(八王子)の球種球速や特徴

羽田慎之介投手の球種や球速・どんな選手かなど、特徴を見ていきましょう。

球種 ストレート・スライダー・
カットボール・フォーク・
チェンジアップ・カーブ
球速 MAX149キロ

 

羽田慎之介投手 球種ごとの特徴

では、羽田慎之介投手の球種の特徴です。

ストレート

MAX149キロの直球。

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左腕だけに威力があり、荒れ球ゆえにさらに打ちにくさを感じます。

 

スライダー

120キロ台の曲がりの大きい変化球。

羽田慎之介投手のスライダーは、特に左打者には打ちづらい球です。

 

カットボール

カットボールの球速は、120キロ後半から130キロ前半。

打者の手元で小さく変化します。

 

フォーク

120キロ前後のフォークで、鋭く落ちます。

羽田投手(八王子)のフォークは、空振りのとれる球です。

 

チェンジアップ

チェンジアップは、110キロ後半。

打者のタイミングをはずすのに有効です。

 

カーブ

100キロ台の緩いボールで、直球をより速く感じさせます。

羽田慎之介投手は、何と言ってもポテンシャルの高い大型投手であることに魅力を感じます。

真っ向からの投げ下ろしでなく、ややサイド気味の投球に「和製ランディ・ジョンソン」の呼び名が付けられました。

羽田慎之介(八王子)のスカウト評価は?

羽田慎之介投手を、プロのスカウトはどう評価しているのでしょう。

巨人スカウト

「力のあるボールを投げる。腕が長くポテンシャルをすごく感じる。」

阪神スカウト

「楽しみ。それしかない。」

日本ハムスカウト

「力みなくバランスがいい。球のキレが素晴らしい。全国屈指の左腕でしょう。」

楽天スカウト

「体の使い方が柔らかい。ポテンシャルが高い。」

と、左腕で150キロ近い速球を投げるスケールの大きさなど、羽田慎之介投手の将来性を高く評価しています。

羽田慎之介(八王子)安藤徳明監督の指導法で成長

安藤徳明監督は、羽田慎之介投手を大きく育てようとしています。

それは、羽田慎之介投手にコントロールを求めないことに表れています。

 

高校野球で勝つためには、投手のゲームメイクが必要です。

要するに、四死球で崩れないコントロールを要求します

 

安藤徳明監督はこう言っています。

「コントロールやゲームメイクは、体ができてフォームが安定して力のあるストレートを投げられるようになってから考えればいい。」

コントロールのために、球速を落としてしまっては小さくまとまってしまうと考えているのです。

羽田慎之介投手は、そういうスケールの投手ではないと八王子高校の安藤徳明監督は断言しています。

 

それは、羽田慎之介投手が怪我から復帰した今春の試合でも顕著。

「羽田慎之介投手に7~8割の力でいい」と言っていたのに、羽田慎之介投手は全力で投げようとしていました。

 

羽田慎之介投手の心境も充分理解できるのですが、安藤徳明監督はあわててセーブ!

それでも、羽田慎之介投手はMAXの球が投げられるのですから、この冬の成果が確実に表れています。

 

1イニングに限定したり、軟弱なマウンドを回避させたのも将来を見越してゆえの措置でした。

こうした素質を尊重した安藤徳明監督の指導があったからこそ、羽田慎之介投手は成長できたと言えるでしょう。

羽田慎之介(八王子)の成績・球種球速・スカウト評価 まとめ

羽田慎之介投手の成績や球種・球速などについて、お伝えしました。

羽田慎之介投手は、今センバツで活躍した好投手たちと比べると完成度では多少見劣りするかもしれません。

しかし、ポテンシャルの高い将来性豊かな投手であることは間違いありません。

 

プロ入り後、ケタ違いの投手になる可能性を秘めている投手といっても過言ではないでしょう。

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夏までにどのくらい成長するのかも想像できない、大きな期待がかかる投手です。

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