2020年ドラフト会議が、迫ってきましたね!
今年は、コロナ禍で各球団のスカウトも苦労しているようです。
全国大会に出場していない選手でも、有望な選手が沢山!
そんな隠れた有望選手に、関東NO.1右腕の呼び声も高い埼玉栄の・内田了介選手がいます。
今回は、その内田了介(埼玉栄)の出身中学・成績、ドラフト・スカウト評価などについてお伝えしていきます。
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内田了介投手のプロフィール
埼玉栄 内田了介 pic.twitter.com/w3u7g0zIA8
— ☆⋆*.。NAMIKO☆⋆*.。 (@naruseiryou) September 12, 2019
まずは、内田了介(埼玉栄)投手のプロフィールからご紹介します。
内田了介 プロフィール
読み方:うちだ りょうすけ
生年月日:2002年11月24日
身長/体重:181cm/82g
所属:埼玉栄
ポジション:投手/外野手
投打:右投右打
出身中学:久留米市立櫛原中・久留米ボーイズ
出身地:福岡県久留米市
では、埼玉栄の内田了介投手の経歴なども見ていきます。
内田了介(埼玉栄)の経歴
内田了介選手が、野球を始めたのは小学校1年の時。
内田了介(埼玉栄)の出身中学など
小学校時代は、まだ投手としてではなく主に捕手を務めていました。
内田了介投手の出身中学は、久留米市立櫛原中学。
そして、中学では久留米ボーイズに所属し、中学から投手に専念してきました。
その頃、当時九州国際大付の監督だった若林監督の目に留まったのだとか。
その縁もあり、若生監督の埼玉栄総監督就任と共に同校に入学します。
因みに、同じく今ドラフト候補の美又王寿(飯塚ボーイズ→浦和学院)は、福岡からの野球留学で中学時代からのライバルです。
内田了介(埼玉栄)高校での成績・実績
内田了介選手ですが、1年夏からベンチ入りを果たしています!
2年夏には公式戦デビューし、リリーフで2試合2回を無失点で抑えています。
さらに、2年秋に地区大会決勝対武南戦で9回3安打11奪三振1失点の好投をみせました。
この試合は、4-1で勝利!!
続く、県大会2回戦大宮東戦でも9回10安打5奪三振3失点(9-4で勝利)。
ですが、準々決勝・浦和学院に3-5で敗れてました。
この試合、6回まで無失点に抑えていたのですが・・。
7回に、突如崩れ始め5失点、そのまま敗戦へ。
※8回7安打9奪三振5失点でした
内田了介(埼玉栄)独自大会/代替大会の成績・実績
コロナウイルスにより、2020年は春夏共に甲子園がなくなりましたが。
埼玉でも、代替となる独自大会が開催され埼玉栄はベスト16でした。
2回戦 | 大宮 戦 リリーフ1回 0安打 2奪三振 0四死球 0失点 MAX143キロ |
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3回戦 | 西武台 戦 先発7回 9安打 7奪三振 2四死球 2失点 MAX146キロ |
4回戦 | 県浦和 戦 リリーフ1回 2安打 1奪三振 1四死球 1失点 |
5回戦 | 浦和学院 戦 先発9回 7安打 9奪三振 1四死球 5失点 MAX146キロ(延長9回特別ルール) |
計 | 計 18回 18安打 19奪三振 4四死球
防御率2.50 被案打率9.00、奪三振率9.50 |
内田了介(埼玉栄)の球種・球速など特徴
では、埼玉栄高校の内田了介投手の球種や球速など特徴をみていきましょう。
球速:MAX150キロ
内田了介投手ですが、MAX150キロのストレートを誇る本格派右腕です。
上体の力が強く、土台がしっかりしています!
内田了介(埼玉栄)の球種・特徴
内田了介投手の球種ごとの特徴です。
ストレート
MAX150キロで、常時140キロ中盤で高めのボールの伸びは特に素晴らしい!
空振りをとれる勢いがありますね!
内田了介投手自身も、ストレートが一番自信のある球です。
スライダー
内田了介投手のスライダーは、110キロ~120キロのボール。
決め球というより、ストレートをより速くみせる効果がありますね!
カーブ
内田了介選手のカーブは、100キロ台の緩い球で緩急を使うのには欠かせません!
コントロール
内田了介(埼玉栄)投手ですが、制球力はやや甘い感じがありますね。
コントロールで自滅というほどのタイプではありませんが、変化球が甘いコースに入って痛打されていることもあります。
スタミナ
内田了介投手のスタミナですが、終盤でのスピードの減速やコントロールの乱れも少し不安要素ですね。
まだ、スタミナ面での課題もあるでしょう。
内田了介(埼玉栄)投手は、制球力はやや甘いものの、とにかくストレートに力があって将来性豊かな投手といえますね!
打撃面でも、長打力がありますが・・・。
今ドラフトでは投手のみの評価となりそうです。
先日行われた合同練習会では、ドラフト候補の打者8人に安打は許さず4奪三振と好投!
大勢のスカウトの目の前で実力を発揮するのは、度胸がある証拠でしょう。
本人も、「持ち味のストレートで打者を圧倒できた。」と満足そうでした。
何といっても、あのダルビッシュ投手を育てた若生監督に見込まれたのですから、素材は折り紙付きでしょう。
余談ですが、2人の姉も凄い経歴を持っています。
9歳上の成美さんは武庫川大時代にカヌースプリント選手権で優勝。
7歳上の成香さんは、環太平洋大時代にソフトボールで全日本インカレで優勝しています。
もし、内田了介投手がプロで活躍すれば偉業ですね。
内田了介(埼玉栄)のドラフト・スカウト評価は?
埼玉栄の内田了介投手のドラフト候補としてスカウト評価が気になりますよね。
内田了介投手ですが、ほぼ全球団がマークしています。
その中で、いくつかスカウトのコメントを拾ってみると・・・。
「常時、140キロ後半が出るしパワー系の投手で腕の振りがいい。」
「スピードがあって躍動感がある。楽しみな投手だ。」 日本ハムスカウト「投げるたびに良くなっている。球筋もいいしボディーバランスがいい。」
「投げっぷりがいい。バッターに向かっていく姿勢や気持ちが前面に出ている。」と言っています。
恐らくドラフト会議では、4~5巡目あたりの指名になるのではないでしょうか。
地元の西武か、ソフトバンクあたりが上位指名する可能性もあります。
内田了介(埼玉栄)の出身中学・ドラフト まとめ
埼玉栄の内田了介投手について、お伝えしました。
ドラフト2020が迫り、気になる指名の行方が気になりますね!
内田了介投手の売りは、やはりストレートで即戦力ではないかもしれません。
ですが、伸びしろのある投手として指名があると思われます。
スカウトは、入団3~4年先の将来を見越しての指名をしますし、マウンド度胸やひた向きに練習にとりこめるかなど、メンタル面も重要視されます。
スポーツの血筋、若生監督から教えられたダルビッシュ投手の練習法などのソフト面。
それも踏まえて、スカウトにとっては内田了介投手は買いなのでは?