2016 年に開幕した日本のバスケットボールのリーグ、B リーグ。
以前は 2 つあったリーグが統一されたことにより、大きな大会にも参加することが可能に!!
そして、日本一丸となって今年は世界大会に出場することが決定しましたね。
どんどん盛り上がってきている男子バスケットボール界。
今年のリーグはもう終了したのですが一体どんな選手が得点を量産し、
チームを引っ張っていっているのでしょうか。
今年度(2018-2019 年)のランキングが発表されているのでまとめてみました。
Contents
1位 金丸晃輔 三河 #14 平均 17.9 点
SG/SF 192cm 88kg
No.14#シーホース三河#金丸晃輔 選手 pic.twitter.com/1FLeF68q7S
— Y u i k a 🌸 (@yuiiika_32) August 3, 2019
金丸選手の持ち味は遠くからの3Pシュート。
普通のシュートは2点なので、シューターが3Pを決めてくれるとチームも勢いづきます
負けていてもあっという間に追いついたり、逆に得点差を広げることも可能に!
今シーズンもシューターとして外からのシュートを期待されていましたが、チームとして決まった形のフォーメーションでの攻め方でうまく噛み合わず、開幕から5連敗。
持ち味の3Pシュートが思い通りにうてなかったにも関わらず、最終的には見事に得点ランキング1位を獲得!
やはり得点が欲しいココ!という時にきっちり決めてくれる金丸選手。
「自分の持ち味を少し犠牲にしないといけない部分があるが、そこは我慢してチームのためにやるしかないです」
勝利を第一に考えたプレーの結果が見事数字に表れたのでしょう。
2位 川村卓也 横浜(三河) #1 平均15.6点
SG 193cm 89kg
【お知らせ】
この度、以下の選手と選手契約を合意しましたのでご報告いたします。#1 川村 卓也(@TakuyaKawamura1)
前年度所属:横浜ビー・コルセアーズ
出身地:岩手県
生年月日:1986年4月24日(33歳)
ポジション:PG/SG
選手コメントhttps://t.co/auI4l0KyQO#シーホース三河 #Bリーグ pic.twitter.com/mOs0YZxEe9— シーホース三河 (@go_seahorses) June 7, 2019
「オフェンスマシーン」の異名をもつ川村選手。
とにかくボールを持ったらまず攻める姿勢の彼にスイッチが入ると、気迫あふれるプレーでもう誰も止められません。
「うまくなりたいといまでも常日頃思っているし、自分が打つシュートは 100%決めたい」
と自ら語る川村選手は有言実行、得点への執念が勝り得点ランキングの 2 位を獲得!
ボールを持ったらいけー!と思わず声を出して応援したくなる選手です。
気持ちいいほど攻めてくれる。
1試合を通じて、その心意気を見せてくれる選手はなかなかいません。
来季はシーホース三河でのプレーが決まっているので得点 1 位の金丸選手と同じチームでどのような絡みを見せてくれるのか…
簡単ではなさそうですが今からとても楽しみです。
3位 安藤周人 名古屋D #9 平均14.6点
SG 190cm 89kg
ファンの人に届けーー💞
🇯🇵JAPANユニ#AkatsukiFive #ジョーンズカップ🏆#安藤周人 pic.twitter.com/lLH1P4amMC— コニー❤️ (@yuurin1006) July 25, 2019
安藤選手の持ち味は 3P。
今期は得点パターンも増やし、ドライブからのシュートも量産しています。
2016 年から名古屋 D に在籍し今期のシーズンでは全60試合にスタートメンバーとしてコートに立ちました。
まだまだ若い安藤選手。
このシーズンで、名古屋Dのエースに成長したのではないでしょうか。
昨シーズンでは、プレイスタイルが定まらず得点も伸び悩んでいたこともありました。
ですが、今シーズンは打って変わって自信を持ってプレーしている様子が伺えますね!
日本代表も視野に入れて、今後のさらなる成長が楽しみな選手です。
4位 冨樫勇樹 千葉 #2 平均14.0点
PG 167cm 65kg
冨樫って格好良いな👌
身長の高さが圧倒的に有利なバスケで、逆に低さをポジティブに捉えてる🏀昨日のMVPの会見でもネタにしてたし😃
彼みたいなのがスーパースター❗️
バスケもっと盛り上がれ❗️❗️
勇樹と佑季名前も良いな😆#冨樫勇樹#Bリーグ#来シーズンはmagical関係なしに#バスケ応援しよ🏀 pic.twitter.com/s81PqHAkpb— ヒライチ🐺GO GO GIRLS² !! (@kanehikiri2158) May 15, 2019
B リーグについてあまり興味がない方でも、富樫選手の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
小柄ながらに日本のバスケットボール界を引っ張っている冨樫選手。
個人の感想ですが、3位かぁと思うくらい彼の放つシュートはすべて印象的で記憶にも残るので、もっと1試合の得点が多いイメージがありますね。
チームの司令塔の役割りをしながら自らもシュート決める。
困ったときは彼に任せたらどうにかチャンスを作ってくれると期待してしまいます。
日本代表メンバーにもこの選手は欠かせません。
世界の背の高い選手に負けない才能で、今年の世界大会も私たちを魅了してくれるに違いありませんね。
5位 遠藤祐亮 栃木 #9 平均11.7点
PG/SG 185cm 88kg
【#9 遠藤 祐亮選手、契約継続のご報告】
この度、リンク栃木ブレックスは#9 遠藤 祐亮選手との2019-20シーズン選手契約が合意しましたのでご報告いたします。詳細はこちらhttps://t.co/qHHsJCfd2t
#BREX pic.twitter.com/S04lLYjg2k— 宇都宮ブレックス (@utsunomiyabrex) May 28, 2019
今シーズン、シューターの負傷、精神的支柱の田臥勇太の負傷にもかかわらず栃木を
引っ張っていった選手の一人にこの遠藤選手が挙げられます。
自分がなんとかしなければという気持ちも上乗せされたのか、
積極的にシュートに向かう姿勢がこの得点ランキングの結果にもつながっているのでしょう。
遠藤選手の持ち味は、引き締まった身体を武器に守備もよし・3Pもよし!
今シーズンでは柔らかいフローターシュートも取り入れながらなんともバランスよくプレーをするところです。
1番の魅力は、外国人選手の攻撃にも引けを取らず、1番嫌がるタフなシュートを相手に打たせるところ。
どうしても埋まらない攻撃力の高い外国人選手に対抗できる日本人がチームにいることはとても有利です。
守れるし、得点も獲れる。
そんな遠藤選手の今後の活躍も楽しみですね。
バスケ男子Bリーグ 日本出身選手得点ランキング2018-2019
今回の得点ランキングはお気付きの通り、日本人選手のみのランキングです。
今年の 8 月に開催される FIBA バスケットボールワールドカップに出場が決まった日本。
世界を相手として日本人選手の得点力はどこまで通用するのか…?!
8月のワールドカップでは、日本が世界とどれだけ渡り合って試合が出来るかに注目しましょう。
このFIBAワールドカップ2019出場で、バスケ男子の注目度が上がっています。
これを機にバスケットボールに興味を持ってくれる人が、増えるといいですね!