学生三大駅伝の一つ、全日本大学駅伝の開催が迫ってきました。
前回、全日本大学駅伝2018では青山学院大学が優勝!
ですが、今季の青山学院大学駅伝チームは、正直いうと少し厳しい状況が続いています。
そんな中、区間エントリーも発表されいよいよですね。
何とか名門の意地を見せたい青学。
やっぱり青山学院大学が強い!と思わせてほしいですね。
そこで、今回は全日本大学駅伝2019の青山学院大学注目選手とともに、区間エントリーと展望も見据えてお伝えします。
Contents
全日本大学駅伝2019 青山学院大学の注目選手
全日本大学駅伝2019の青山学院大学の注目選手は誰なのか?
早速、ご紹介していきますね!
吉田圭太 3年
箱根駅伝9区
〇青山学院大学 吉田 圭太 選手3大駅伝全て区間賞おめでとうございます pic.twitter.com/6u14AE611X
— のん@photo (@photo_bb_tf) January 3, 2019
吉田圭太 プロフィール
読み方:よしだ けいた
生年月日:1998年8月31日生まれ
身長:172㎝
出身地:広島県
自己ベスト:
・5000m/13分43秒54
・10000m/28分27秒40
青山学院大学の現在のエースが、この吉田圭太選手(3年)。
10000m28分27秒40の好タイムを持ち、他の大学のエース級と比較しても遜色はありません。
吉田選手がどのような走りをするのかで、青学の結果に大きく関わってくる事でしょう。
青学の鈴木圭太選手は、昨年度の学生三大駅伝全てで区間賞を獲得する活躍ぶり。
全日本大学駅伝では、6区を走り区間賞を獲得。
5000mも13分台の好タイムを保持し、スピードもスタミナも兼ね備えているランナーといえます。
先日行われた出雲駅伝2019では、3区でハイレベルなレース展開を見せました。
出雲駅伝3区は、上位6名がすべて区間新記録でその4位に入ったのが青山学院大の鈴木圭太選手。
区間新勢ぞろいの3区の4位だったのが、納得できる走りではなかったと思われますので全日本ではその雪辱も期待されています。
鈴木圭太選手なら、10000m27分台も出せる気がします!
全日本大学駅伝2019で、青山学院大学を優勝に導けるのか・・鈴木圭太選手の走りに注目です。
鈴木塁人(4年)
チームカラーは笑顔!
青山学院大学 9区 吉田圭太→10区 鈴木塁人
箱根駅伝 復路 鶴見中継所 2019.1.3 pic.twitter.com/afI39Y1zV8— あかひろ (@HighP_LowJ) January 3, 2019
鈴木塁人 プロフィール
読み方:すずき たかと
生年月日:1997年7月23日生まれ
身長:174㎝
出身地:千葉県
自己ベスト:
・5000m/13分53秒20
・10000m/28分31秒66
青学のキャプテンでもある鈴木塁人選手。
10000m28分31秒66と好タイムを持っている青学を引っ張ってきたランナーです。
青学の注目選手の一人なのですが、今期は不調の為に出雲駅伝も不参加となっています。
青山学院大学の鈴木塁人選手は、1年生時より出雲駅伝に出場する等青学にとってなくてはならない選手。
それゆえに、今の不調が心配ですが・・・。
全日本大学駅伝には、4年生としてキャプテンとして下級生に良い背中を見せてくれると思います。
高い可能性を秘めた選手なので、全日本大学駅伝でもそれを証明してほしいですね。
今季の青山学院大学は、下級生が可能性を見せてはいますが出雲駅伝5位と厳しい結果。
鈴木選手が走るのか走らないのかでは、結果は大きく違ってくる可能性もあります。
今年の丸亀ハーフでも、日本人トップでゴールしており長い距離にも強い選手です。
学生三大駅伝の中でも、中間距離にあたり区間距離も長い全日本大学駅伝では、鈴木塁人選手の力が発揮しやすいはず。
新エース吉田圭太選手とともに、青学を引っ張ってくれるでしょう。
湯原慶吾(2年)
今日の一言は湯原慶吾です。
先日の出雲駅伝を初戦として、駅伝シーズンが本格的に始まりました。チーム一丸となって優勝できるように1人1人が意識を持って取り組んでいきましょう! pic.twitter.com/BBEYulUixB
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) October 16, 2019
湯原慶吾 プロフィール
読み方:ゆはら けいご
生年月日:2000年2月6日生まれ
身長:165㎝
出身地:茨城県
自己ベスト:
・5000m/14分00秒71
・10000m/28分53秒57
先日の出雲駅伝では、1区で7位という結果。
スローペースからのペースアップへの対応に苦戦しましたが、大きく離されず前の選手が見える位置で2区に襷を託しました。
ペースアップに慌てたと思いますが、この経験こそが全日本大学駅伝にも生きてくるでしょう。
高校で1500mでの優勝経験もあり、スピードのあるランナーである事は間違いありません。
スピード力に優れ、競り合いに強い印象があるので、全日本大学駅伝では食らいついて競り勝ってもらいたいです。
出雲駅伝のリベンジの気持ちも、後押しとなってくれるのでは?!
更に、湯原慶吾選手は青学のイケメンランナーとしても注目を集めるでしょう。
もちろん、容姿だけでなく湯原選手が好結果を出す事は、常勝青学の復活に繋がるはず。
時期エース候補の一人として、全日本大学駅伝でどれだけの結果を残すか注目の選手です。
岸本大紀(1年)
2区 岸本大紀 選手
1年生!初駅伝!区間賞!!! pic.twitter.com/E93QCWZHL5
— まりっぺ (@marippe618) October 14, 2019
岸本大紀 プロフィール
読み方:きしもと ひろのり
生年月日:2000年10月7日生まれ
身長:172㎝
出身地:新潟県
自己ベスト:5000m/14分06秒97
青山学院のルーキーとして注目の選手が、岸本大紀(きしもとひろのり)選手。
大紀という漢字は、そのまま”だいき”と呼んでしまう人も多いでしょうね。
この岸本大紀選手が、出雲駅伝で2区区間賞を獲り華々しく駅伝デビュー。
まさに、今伸び盛りで期待のエース候補といっても過言ではないでしょう。
レース運びも、天性のセンスがありますね。
原監督が、岸本選手が高校2年生の時から勧誘をしたほど!
三条高校出身ですが、卒業前から青山学院の合宿に参加していたんですよね。
その根気よく原監督が勧誘した岸本大紀選手が、見事青学の未来を担う駅伝ランナーに成長しつつあります。
箱根駅伝では、エース区間・花の2区に抜擢される可能性も秘めている青学1年の注目選手が岸本大紀選手です。
全日本大学駅伝2019でも、更なる好レースが期待されます。
全日本大学駅伝2019 青山学院大学区間エントリー
全日本大学駅伝2019の区間エントリーが、ついに発表されました!
青山学院大学の区間エントリー確定情報です。
1区:湯原慶吾(2年)
2区:岸本大紀(1年)
3区:神林勇太(3年)
4区:松葉慶太(3年)→鈴木
5区:中村唯翔(1年)→吉田祐
6区:中村友哉(4年)
7区:竹石尚人(4年)→吉田圭
8区:飯田貴之(2年)
控え選手
生方敦也(4年)/鈴木塁人(4年)/
吉田祐也(4年)/吉田圭太(3年)/
大澤 佑介(1)
やはり、優勝を目指すならこの3人は必須ですよね。
青学は、確実に勝ちに来てるといえるオーダーです!
全日本大学駅伝2019の青山学院大学エントリーメンバー一覧
こちらが、全日本大学駅伝2019の青山学院大学エントリーメンバーです。
参考として、自己ベストもご紹介します。
【4年】
- 生方敦也 10000m 29分08秒39
- 鈴木塁人 10000m 28分31秒66
- 竹石尚人 10000m 29分22秒79
- 中村友哉 10000m 29分51秒51
- 吉田祐也 10000m 29分17秒48
【3年】
- 神林勇太 10000m 29分23秒52
- 松葉慶太 10000m 30分25秒32
- 吉田圭太 10000m 28分27秒40
【2年】
- 飯田貴之 10000m 29分42秒34
- 湯原慶吾 10000m 28分53秒57
【1年】
- 大澤佑介 5000m 14分05秒94
- 岸本大紀 5000m 14分06秒97
- 中村唯翔 10000m 30分04秒64
※五十音順
全日本大学駅伝2019 青山学院大学の区間予想
そして、全日本大学駅伝2019の青山学院大学の区間予想もしてみました。
※区間エントリー発表がありました(11/1)
こちらは、この発表前にしていた区間予想です。
1区:湯原慶吾
出雲駅伝でも1区を務めた湯原選手が、全日本でも1区を任されるのではないかと予想。
出雲でも区間7位ではありましたが、悪い走りではなく全日本でも湯原選手の走りで勢いをつける為に起用されるとお思います。
2区:神林勇太
先日の出雲駅伝で、4区区間賞の走りを見せた神林選手が2区と予想します。
スタミナあり、スピードありの選手なので、前半で流れを作るのに良いのでは?
湯原選手に続き、調子の良い選手を前半にも投入するレース展開をすると予想。
3区:鈴木圭太
先日に出雲駅伝には出場ができなかった鈴木選手。
ですが、全日本には出場してくると予想しています。
本調子ではないようですが、3区は昨年も走っており経験値があるのは強みとなるはず。
経験している区間ということで、気持ちにも余裕を持って走れる状況で起用されると予想しています。
4区:岸本大紀
先日の出雲駅伝で、1年生ながら2区で区間賞を獲得した岸本選手を4区と予想。
1区からの流れを考えても岸本選手が、4区で好走できれば優勝にもつながると思います。
4区はアップダウンがありますが、岸本選手なら任せられるでしょう。
5区:吉田祐也
昨年の全日本大学駅伝でも、5区で好結果を残しています。
今年も、5区での起用があるのではないでしょうか?
平坦なコースが続く5区で、スタミナのある吉田選手が一気に駆け抜けてくれそうです。
6区:大澤佑介
1年生の大澤選手の駅伝デビューもそろそろでは?
後半に繋ぐ6区で、エントリーされると予想しています。
大学駅伝の参加がないだけに、未知数ですがまずは見てみたい!という気持ちです。
7区:吉田圭太
全日本大学駅伝において、7区は非常に重要な区間ですよね。
7区、8区の長距離区間で、好レースを見せる選手が配置されれば大きな逆転も見込む事ができます。
エース区間といってもいい、この全日本大学駅伝7区は、昨年もエース森田選手が走りました。
順当にエントリーするなら、吉田圭太選手の起用と予想しています。
8区:飯田貴之
1月の箱根駅伝で、8区を区間2位という走りをしている飯田選手。
全日本大学駅伝2019では、アンカーで起用されるのではと予想。
青山学院大学を引っ張っていく選手の一人として、アンカーを任せられる選手だと思います。
長い距離にも強い選手ですし、本人も長い距離の方が得意と明言。
最終区間の長距離を、飯田選手の軽快な走りで駆け抜けてもらいましょう。
強かった先輩がごそっと引退し、今の青山学院の選手層は薄め・・。
ですが、ルーキーの活躍も目覚ましく、4年生がしっかり引っ張って名門の意地を見せてくれるのではないでしょうか。
区間エントリーが発表されて、蓋を開けてみるとまだまだ当日にならないと分からない感じ。
鈴木塁人選手・吉田祐也選手の出場はあるようなので、どこに配置されるのか・・。
吉田圭太選手について、明言はないものの7区にエントリーされると思います!
そして、期待の岸本選手は2区にエントリー!
岸本選手は、出場するでしょう。
当日変更で最終的に、どんなオーダーに仕上がるのか楽しみです。
全日本大学駅伝2019青山学院大学の注目選手・区間予想 まとめ
全日本大学駅伝2019の青山学院大学注目選手や区間エントリーをお伝えしました。
正直、2019年度は厳しい戦いを強いられている青学。
注目選手の活躍は、優勝争いに絡むうえでも重要なカギとなりそうです。
なんとか、踏ん張って名門として良い順位でフィニッシュを迎えてほしいと思います。