東京オリンピック女子バレーが、7月25日よりいよいよ開幕します。
現在世界ランキング1位の女子バレーアメリカ代表チーム。
優勝候補として間違いなく勝ち上がってくるでしょう。
今回は、その女子バレー2021アメリカ代表・東京五輪の注目選手とメンバー一覧をお伝えします。
Contents
女子バレー2021アメリカ代表の注目選手は?
女子バレーアメリカ代表チームで、東京五輪の注目選手となっているのは・・・?!
東京五輪の注目選手:アンドレア・ドルーズ
▪身長:191cm/オポジット
日本のVリーグのJTマーヴェラスで活躍中のアンドレア・ドルース選手
高身長から繰り出される強烈なスパイクとともに、器用さも兼ね備えています。
コースを見極めながらフルスイングで打たれるスパイクは、とても脅威的で鬼気迫るものがあります。
また、とても頭の良いプレーヤーですので、大会を経験するごとに学び成長し続けています。
東京オリンピックでは、毎試合どのようなパフォーマンスと瞬時の適用能力を見せてくれるのか楽しみです。
先日のネーションズリーグの反省点や各国への対策も、十分に立ててくると思うので、そこらへんも注目したいところです。
東京五輪の注目選手:ミシェル・バーチ・ハックリー
▪身長190cm/アウトサイドヒッター
先日行われたFIVBバレーボールネーションズリーグ女子2021で、MVPに選ばれたのがこのミシェル・バーチ選手です。
ミシェル選手は、バレーボールだけでなく水泳・陸上三段跳び・バスケットボールでも良い成績を残した身体能力に長けた選手。
スポーツ一家でもある彼女の環境や教育、そして少女時代やドイツ移籍時の経験をいかし、東京五輪でも間違いなく鍵となる選手になるでしょう。
女子バレーアメリカ代表のベテランとして、東京五輪でどのようにチームを引っ張っていってくれるのか、期待と注目が高まります。
東京五輪の注目選手:キンバリー・ヒル
▪身長193cm/アウトサイドヒッター
2013年にアメリカ代表に初選出されてから、数々の世界大会で結果を残してきたキンバリー・ヒル選手。
MVP・ベストアウトサイドヒッター賞も受賞しています。
若い力も必要ですが、ジョーダン・ラーソンやアンドレア・ドルースらと同じように、経験を積み実績を持った選手がいることはチームにとって大きいです。
キンバリー・ヒル選手は、攻守ともに素晴らしい才能を持っています。
また、193cmと高身長でスタイルも良く、女子バレー界の美人選手としても注目が集まることでしょう。
東京五輪の注目選手:ジョーダン・ラーソン
▪身長188cm/アウトサイドヒッター
3度のオリンピック出場と2つのメダル獲得(2012年・銀、2016年・銅)の実績を持つ女子バレーアメリカ代表のキャプテンです。
指揮官としても優秀でありながら、コート外でもアメリカバレーボールの重要な役割を果たしています。
国際経験も豊富で、他の選手にとって頼もしい存在。
広い視野からゲーム中に冷静な判断かつ支持をするジョーダン・ラーソン選手。
ナショナルチームのトレーニングセンターでの活動経験、そして各国の特徴を把握している点も大きいでしょう。
ジョーダン・ラーソン選手のプレー、そしてベテランならではのメンタルと存在感は各国にとっては脅威となるでしょう。
アメリカ代表女子バレー 東京五輪メンバー一覧
東京五輪女子バレーアメリカ代表のメンバー一覧がこちらです。
1番:マイカ・ハンコック
生年月日:1992年11月10日
身長:180㎝
ポジション:セッター
最高到達点:305㎝(スパイク)
・・・・・:297㎝(ブロック)
2番:ジョーディン・ポールター
生年月日:1997年7月31日
身長・・:188㎝
ポジション:セッター
最高到達点:306㎝(スパイク)
・・・・・:295㎝(ブロック)
4番:ジャスティン・ウォン-オランテス
生年月日:1995年10月06日生まれ
身長・・:168cm
ポジション:リベロ
最高到達点:282㎝(スパイク)
・・・・・:277㎝(ブロック)
主将
生年月日:1986年10月16日生まれ
身長・・:188㎝
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:302㎝(スパイク)
・・・・・:295㎝(ブロック)
11番:アンドレア・ドルーズ
生年月日:1993年12月25日生まれ
身長・・:191cm
ポジション:オポジット
最高到達点:316㎝(スパイク)
・・・・・:312㎝(ブロック)
12番:ジョーダン・トンプソン
生年月日:1997年5月5日生まれ
身長・・:193cm
ポジション:オポジット
最高到達点:320㎝(スパイク)
・・・・・:314㎝(ブロック)
14番:ミシェル・バーチーハックリー
生年月日:1990年2月12日生まれ
身長・・:190cm
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:305㎝(スパイク)
・・・・・:296㎝(ブロック)
15番:キンバリー・ヒル
生年月日:1989年11月30日生まれ
身長・・:193cm
ポジション:ウィングスパイカー
最高到達点:320㎝(スパイク)
・・・・・:310㎝(ブロック)
16番:フォルケ・アキンラデウォ
生年月日:1987年10月05生まれ
身長・・:191cm
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:331㎝(スパイク)
・・・・・:300㎝(ブロック)
22番:ヘイリー・ワシントン
生年月日:1995年9月22日生まれ
身長・・:190㎝
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:307㎝(スパイク)
・・・・・:295㎝(ブロック)
23番:ケルシー・ロビンソン
生年月日:1992年6月25日生まれ
身長・・:188cm
ポジション:アウトサイドヒッター
最高到達点:307㎝(スパイク)
・・・・・:298㎝(ブロック)
24番:チアカ・オグボグ
生年月日:1995年4月15日生まれ
身長・・:188cm
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:318㎝(スパイク)
・・・・・:307㎝(ブロック)
アメリカ代表女子バレー 東京五輪チームの特徴
名の知れたスター軍団の集まりである女子バレーアメリカ女子代表チーム。
ですが、その代わりにベテラン勢が多い事も特徴です。
国際経験が豊富で各国のプレーヤーのことも熟知しているため、落ち着いたゲーム運びをするでしょう。
ベテラン勢がどう若手選手を生かすか、それに対して若手選手がどのようなパフォーマンスを見せるか。
このバランスが最高にマッチしたとき、オリンピックのメダルも手に届くところにあるでしょう。
セッターのジョーディン・ポールターの絶妙かつ正確でキレのあるトスさばきも見ものです。
ドルーズへの高速バックトス&バックアタックのコンビがどれだけ武器になるかも注目しましょう。
女子バレー2019のアメリカ代表注目選手は?
バレーワールドカップ2019で、強さを実証しているアメリカ代表。
そんな女子バレーアメリカ代表の2019年注目選手はどの選手なのか・・・?!
ラーマット・アルハッサン(3番)
マット🚀#NECレッドロケッツ#ラーマット・アルハッサン 選手 pic.twitter.com/A8ijd0UPuR
— かりん (@karin_nec) May 5, 2019
バレーボールは高さがとても重要なスポーツなので、高身長のマット選手に注目しています。ブロックはチームに流れを持ってくるプレイなので・・キ―になってくるでしょう。
アメリカの次代を担う若手のホープ。23才。
最高到達点343センチからのスパイク、3メートル越えのブロックは要注意です。
身長が193cmで23歳とまだまだ若く、ただ大きいだけではなくジャンプ力もずば抜けている。
まだ大きな国際大会(オリンピックやW杯)での目立った活躍はないが、これから東京オリンピックなどで活躍が期待できるため。
23歳という若手でありながらも、193㎝の高身長を生かしたスパイクがチームで一番高い。
またブロックも3m以上であるため、迫力のあるプレーが期待できるから。
身長193cmの長身を生かしたダイナミックなスパイクはチーム1の343cmの高さで、
ブロックも3m以上と、アメリカの〝高さ〟を担う選手で注目しています。
スパイクの最高到達点がとにかく高く、鋭い角度で撃ち落とされます。
とにかくその高さが圧倒的で、自然と目を引く選手です。
ラーマット・アルハッサン プロフィール
コートネーム:Alhassan
生年月日:1996年9月7日生まれ
身長/体重:193㎝/85キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:343㎝(スパイク)
320㎝(ブロック)
日本のNECレッドロケッツにも所属していたラーマット・アルハッサン選手。
その高さを活かしたパワフルなプレーは圧巻。
スパイクの最高到達点が、高すぎてブロックの手が届きません。
そして、ブロックも320㎝と・・まさに壁!!
この高さのブロックが目の前にあると、アタッカーも恐怖心が芽生えますよね。
ジョーダ・ラーソン(10番)
Praia Clube – Eczacıbaşı VitrA maçının en değerli oyuncusu Jordan Larson! #FIVBWomenCWCH pic.twitter.com/wRSRgmEy9N
— voleybol günlüğü (@er_volley) December 7, 2018
キャプテンでサーブがうまい選手というとチームに勢いをもたらしてもらえる選手であることには間違いないです。
強烈なサーブで、何点も取れそうな勢いです。
キャプテンとしてチームを引っ張る力がすごいからです。
彼女のジャンプサーブはすごい武器です。
ロンドン、リオオリンでもメダル獲得に大きな役割を果たし、
ベテランの味をここで大きく発揮すると思う。
バレーボールはアタックが強い選手が一番注目されることが多いですが、私が一番大切だと思っているのはサーブ。
そのサーブの実力がずば抜けているから。
ベテラン選手で、大黒柱としてチームをしっかり引っ張っています。ロンドン五輪銀、リオ、さらには2018年の世界選手権など、各大会で貢献している選手。
アタックだけでなく、強烈なジャンプサーブが魅力的です。
ジョーダン・ラーソン プロフィール
コートネーム:Larson
生年月日:1986年10月16日
身長/体重:188㎝/75キロ
ポジション:ウィングスパイカー
現在32歳で、チームの中でも最年長のベテラン選手。
アメリカ代表のエースで、チームのキャプテンも務めるのがジョーダン・ラーソン選手。
身長は、極端に高いわけではないですがアタック・サーブともに威力がすごいです。
ロンドンオリンピックの頃から、ずっと活躍し続けるその実力・技術はやっぱり素晴らしいですね。
特に、あの強烈サーブは見ていて圧倒されます。
また、リーダーシップにも優れチームを引っ張る力が強い。
ラーソン選手の存在そのものも、アメリカ代表チームの強みといえるでしょうね。
チアカ・オグボグ(24番)
🇺🇸ジョーダン・ラーソン
Jordan Larson🇺🇸ヘイリー・ワシントン
Haleigh Washington🇺🇸チアカ・オグボグ
Chiaka Ogbogu pic.twitter.com/JK8LpnsrGn— Ryuto (@kMu34Vx0dwhply3) September 14, 2019
彼女のブロックポイント決まるとアメリカチームがのってくる気がする。流れを引き寄せるプレーに期待したい。
どんどん伸びてきている選手。
高い位置で売ってくるので強烈です。
チアカ・オグボグ プロフィール
コートネーム:Ogbogu
生年月日:1995年4月15日
身長/体重:188㎝/73キロ
ポジション:ミドルブロッカー
ワールドカップバレー2019でも活躍を見せるチアカ・オグボグ選手。
ブロード攻撃とか見事ですし、ネット際にもかなり強いですね。
時々セッターと息が合うまで少し時間が掛かることがありますが、息が合いだすと手を付けられないレベル。
そして、オグボグ選手はチームを活気づけるパワーも盛ってるんですよね。
ここ最近で、だいぶ伸びてきている選手で今後もっと注目されそう。
女子バレー2019アメリカ代表ワールドカップメンバー一覧
ワールドカップバレー2019のアメリカ代表メンバーを一覧にしました。
1番:マイカ・ハンコック
年齢:26歳
身長/体重:180㎝/75キロ
ポジション:セッター
最高到達点:305㎝(スパイク)
297㎝(ブロック)
2番:ジョーディン・ポールター
年齢:22歳
身長/体重:188㎝/77キロ
ポジション:セッター
最高到達点:306㎝(スパイク)
295㎝(ブロック)
3番:ラーマット・アルハッサン
年齢:23歳
身長/体重:193㎝/85キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:343㎝(スパイク)
320㎝(ブロック)
4番:ジャスティン・ウォン-オランテス
年齢:23歳
身長/体重:168㎝/66キロ
ポジション:リベロ
最高到達点:282㎝(スパイク)
277㎝ブロック)
5番:レーチェル・アダムズ
年齢:29歳
身長/体重:188㎝/79キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:318㎝(スパイク)
307㎝(ブロック)
6番:テトリ・ディクソン
年齢:27歳
身長/体重:191㎝/83キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:306㎝(スパイク)
295㎝(ブロック)
7番:ローレン・カーリニ
年齢24歳
身長/体重:185㎝/75キロ
ポジション:セッター
最高到達点:302㎝(スパイク)
295㎝(ブロック)
9番:マディソン・キングドン・リッシェル
年齢:26歳
身長/体重:183㎝/75キロ
ポジション:ウィングスパイカー
最高到達点:307㎝(スパイク)
298㎝(ブロック)
10番:ジョーダン・ラーソン
年齢:32歳
身長/体重:188㎝/75キロ
ポジション:ウィングスパイカー
最高到達点:302㎝(スパイク)
295㎝(ブロック)
11番:アンドレア・ドルーズ
年齢:25歳
身長/体重:191㎝/77キロ
ポジション:オポジット
最高到達点:316㎝(スパイク)
312㎝(ブロック)
12番:ジョーダン・トンプソン
年齢:22歳
身長/体重:193㎝/70キロ
ポジション:オポジット
最高到達点:320㎝(スパイク)
314㎝(ブロック)
13番:サラ・ウィルハイト
年齢:24歳
身長/体重:185㎝/75キロ
ポジション:ウィングスパイカー
最高到達点:305㎝(スパイク)
300㎝(ブロック)
14番:ミシェル・バーチ – ハックリー
年齢:29歳
身長/体重:190㎝/78キロ
ポジション:ウイングスパイカー
最高到達点:305㎝(スパイク)
296㎝(ブロック)
15番:キンバリー・ヒル
年齢:29歳
身長/体重:193㎝/72キロ
ポジション:ウィングスパイカー
最高到達点:320㎝(スパイク)
310㎝(ブロック)
17番:メーガン・コートニー
年齢:25歳
身長/体重:185㎝/61キロ
ポジション:リベロ
最高到達点:314㎝(スパイク)
300㎝(ブロック)
18番:ミケーラ・フェッキ
年齢:22歳
身長/体重:191㎝/79キロ
ポジション:ウィングスパイカー
最高到達点:302㎝(スパイク)
295㎝(ブロック)
19番:ハンナ・タップ
年齢:24歳
身長/体重:191㎝/77キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:297cm(スパイク)
290㎝(ブロック)
22番:ヘイリー・ワシントン
年齢:23歳
身長/体重:190㎝/82キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:307㎝(スパイク)
295㎝(ブロック)
23番:ケルシー・ロビンソン
年齢:27歳
身長/体重:188㎝/73キロ
ポジション:ウィングスパイカー
最高到達点:307㎝(スパイク)
298㎝(ブロック)
24番:チアカ・オグボグ
年齢:24歳
身長/体重:188㎝/73キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:318㎝(スパイク)
307㎝(ブロック)
25番:カースタ・ロウ
年齢:26歳
身長/体重:194㎝/75キロ
ポジション:オポジット
最高到達点:315㎝(スパイク)
305㎝(ブロック)
28番:クリスタル・リバーズ
年齢:25歳
身長/体重:181㎝/76キロ
ポジション:オポジット
最高点:310㎝(スパイク)
303㎝(ブロック)
32番:ダニエル・カッティーノ
年齢:23歳
身長/体重:193㎝/76キロ
ポジション:オポジット
最高到達点:324㎝(スパイク)
316㎝(ブロック)
35番:サマンサ・セリガー‐スウェンソン
年齢:22歳
身長/体重:183㎝/69キロ
ポジション:セッター
最高到達点:298㎝(スパイク)
290㎝(ブロック)
38番:ジェナ・ローゼンタール
年齢:23歳
身長/体重:194㎝/78キロ
ポジション:ミドルブロッカー
最高到達点:314㎝(スパイク)
299㎝(ブロック)
女子バレー2021アメリカ代表の注目選手 まとめ
女子バレーアメリカ代表五輪チームの注目選手やメンバー一覧をお伝えしました。
東京五輪では、日本とプールが別になりましたが互いに勝ち上がり決勝トーナメントでの対戦を見たいですね。
その迫力のあるプレーに注目しましょう。