中国のボーヤン・ジン選手が、四大陸選手権2020で再び王者奪還に挑みます。
しばらく不調が続いてるボーヤン・ジン(金博洋)選手でしたが・・。
四大陸選手権2020で復調できるか?!
今や必須となっている4回転ジャンプの先駆者ともいえるのがボーヤン・ジン選手。
ここにきて4回転アクセルを跳ぶ?とざわついていますがその真相は?
今回は、そんな中国のボーヤン・ジンの四大陸選手権2020の結果・順位とともに、
4回転アクセル(4A)の跳ぶのかという話題についてお伝えします。
Contents
ボーヤン・ジン 四大陸選手権2020の結果!得点・順位は?
2018年の四大陸選手権を制したボーヤンジン選手(中国)。
【#四大陸選手権 #男子シングル】
宇野昌磨、フリーで逆転を許し、ボーヤン・ジンが優勝!🏆⛸
🥇1位 #ボーヤン・ジン 🥈2位 #宇野昌磨 🥉3位 #ジェイソン・ブラウン#平昌五輪 #金博洋 @online_on_ice pic.twitter.com/iKEqtyJ7IF— スポーティングニュース・ジャパン (@sportingnewsjp) January 27, 2018
不調に悩まされる中、GPシリーズ中国杯2019では優勝しました!
まだ、調子に波はあるものの四大陸選手権2020での復調が期待されます。
そのボーヤン選手のフィギュア四大陸選手権2020結果を、以下に速報いたします。
SP得点 | FS得点 | 総合得点/順位 |
---|---|---|
95.83点 技術点:54.23 構成点:41.60 減点 :- SP順位:2位 |
171.84点 技術点:88.72 構成点:83.12 減点 :- FS順位:5位 |
267.67点 総合:4位 |
◆ショート感想
鮮やかなブルー系の衣装で、お肌の美しさが映えるボーヤン選手。
冒頭は、四回転のコンビネーションから・・
きた!ボーヤンの4回転ルッツ!!高い!!
ここで、若干手をつくボーヤン・ジン選手。
ですが、堪え切ってコンビネーションで3回転トーループに繋ぐ!
ちょっと出来栄えは微妙ですが、スタートのコンビネーションは大きく崩れることなくまずまず良い感じ。
続くジャンプが、4回転トーループ!!
ここも、堪えてる感じは否めないけど決めた!!
そして、最終のジャンプで後半に持ってきたのはトリプルアクセル。
うん・・決めた!!
堪え気味の印象はあるけど、ジャンプを上手くまとめました!
スピン・ステップも綺麗でしたね。
徐々に復調するボーヤン選手の演技に感動しました^^
ボーヤン選手が、羽生選手に次ぐ2位発進です。
◆フリー感想
冒頭は、4回転ルッツから入るボーヤン選手。
ボーヤン選手の持ち味でもある高さのあるジャンプ!!
ですが、軸のブレは否めなかった・・ですが着氷も綺麗です。
ですが、続く4回転サルコウでジャンプが抜けてしまい2回転に。
その後予定構成でざわついた、トリプルアクセルのコンビネーション。
ここはうまく決めたボーヤン選手。
立て直した!!とみられましたが、次の4回転・2回転のコンビネーションでミス。
4回転が抜けてしまいダブルトーループ単独に。
しかし、この抜けた分はしっかり次の単独ジャンプをコンビにして立て直す!!
ジャンプの抜けは痛かったですが、後半崩れこまず最後の3回転のコンビネーションも綺麗に決めたのはさすがでした^^
そして、スピンステップは安定のレベル4。
ミスが響き、総合4位と順位を落としましたが、ジャンプの大きさ・スピンステップと素晴らしかったです。
四大陸選手権2020男子滑走順・順位表は、わかり次第こちらでお伝えします。
チェック★羽生結弦 フィギュア四大陸選手権2020の結果!男子滑走順・順位表も!
ボーヤン・ジン 四大陸選手権2020の予定構成
四大陸選手権2020で、優勝を狙うボーヤンジン選手。
やはり、フリー直前で予定構成が更新されました。
ボーヤン・ジン選手、4A→3Aに修正されていますね。
最終の予定構成▼
事前の予定構成▼出典:四大陸選手権2020 予定構成【ISU】
こちらでは、ジャンプの構成のみを抜粋しますね。
ショートのジャンプ予定構成
- 4回転ルッツ+3回転トーループ
- 4回転トーループ
- トリプルアクセル(3A)
フリーのジャンプ予定構成
- 4回転ルッツ
- 4回転サルコウ
- 4回転アクセル+1オイラー+3回転サルコウ
※トリプルアクセルに修正!! - 4回転トーループ+2回転トーループ
- 4回転トーループ
- トリプルアクセル
- 3回転ルッツ+3回転トーループ
ボーヤン選手の四大陸選手権フリーの構成に、4回転アクセル?
これには、ファンもざわつかずにはいられません。
そもそも、単独でも成功者がいない4回転半(4回転アクセル)。
ちなみに、日本が誇る王者・羽生結弦選手のジャンプ構成がこちらです。
羽生結弦 ショートのジャンプ構成
- 4回転サルコウ
- 4回転トーループ+3回転トーループ
- トリプルアクセル
羽生結弦 フリーのジャンプ構成
- 4回転ルッツ
- 4回転サルコウ
- トリプルアクセル
- 3回転フリップ
- 4回転トーループ+3回転トーループ
- 4回転トーループ+1オイラー+3回転サルコウ
- トリプルアクセル+2回転トーループ
フリーでは、ボーヤン・ジン選手が5本4回転を入れる予定?!
あくまで、4回転アクセルを含めた場合。
とはいえ、出来栄えも考えると構成を見ただけでは判断がつきませんが・・。
全部着氷させれば、かなり大きいですね。
羽生結弦選手も、美しいジャンプで加点が期待できるので・・。
いかにミスを抑えられるかの戦いになるか?!
ボーヤン・ジン 四大陸選手権2020で4回転アクセルを跳ぶの?
四大陸選手権2020の予定構成が発表され、ボーヤン・ジン選手の4回転アクセルが話題になっています。
これ、ボーヤンが4A跳ぶって本当なの?
4回転アクセル跳ぶの??と、誰も成功したのない4回転アクセルの表記に驚かずにはいられません。
ですが、さすがにこれは記載ミスではという声も?!
その傍らで、ボーヤンなら跳んでくれるかも・・という声も見られます。
こちらについて、誤表記か明らかになっていませんが恐らく間違いなのでは?という流れになってきました。
The PPC Checklist on the ISU site has Boyang Jin listed as planning a quad Axel-Euler-triple Salchow in his long program.
We have been told this is a typo and that his correct elements will be listed on the PPC before the start of the men’s free skate.
— IFS Magazine (@ifsmagazine) February 5, 2020
ざっくり訳しますが、4回転アクセル(クワドアクセル)+1オイラー+3回転サルコウは記載ミス。
タイプミスで、本来の予定構成はフリーの前にリストが出されると言われています。
このような感じですね。
とはいえ、正式にはフリー前に予定構成が開示されないとわかりませんが・・。
さすがに、単独ではなくいきなりコンビネーションで4回転アクセルはないでは?!
ですが、アクセルの次に難易度の高い4回転ルッツを成功させたのはボーヤン・ジン選手。
もしかすると?というファンの期待も残っていますね。
また、フリーの予定構成で変更があれば追記してお伝えします。
ボーヤン・ジン四大陸選手権2020の結果 まとめ
こちらでは、ボーヤン・ジン選手の四大陸選手権2020の結果をお伝えします。
ジャンプの構成で、フリーに4回転アクセルの表記があることで話題になっていましたが・・。
やはり、記載ミス(誤植)でしたね!
フリーのミスが痛かったですが、ボーヤン選手の良さが感じられる滑りでした^^
今後、ますます復調してまた羽生選手と表彰台争いを繰り広げてほしいです。