本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
マラソン・駅伝

福岡国際マラソン2019の有力・注目選手は?優勝予想も!

第73回福岡国際マラソンが2019年12月1日開催です。

この福岡国際マラソンは、MGCファイナルチャレンジの対象レースの第1弾でもあります。

2時間5分49秒以内で完走すれば、2020年の東京五輪マラソン日本代表の切符が掴めるチャンスが得られる大会。

 

男子は、日本記録を1秒上回る記録となり、厳しい条件ですが・・どうなるのか?!

福岡国際マラソン2019の国内招待選手は5名、うちMGC出場選手は3名。

今回は、そんな福岡国際マラソン2019の有力・注目選手、優勝予想をお伝えしますね。

福岡国際マラソン2019の注目選手・有力なのは?

まずは、第39回福岡国際マラソンの有力選手・注目選手は誰なのか?!

早速、ご紹介していきますね!

有力選手:藤本拓(トヨタ自動車)

まず、一人目の注目選手として、持ちタイムが2時間7分57秒と福岡国際マラソン出場選手の日本人の中で最も良い藤本拓選手。

元々トラックを得意としていただけにスピードもあり、自己記録の2018年シカゴマラソンでは30km辺りまでは2時間5分台のペースで走っていました。

9月のMGCでは、9位に終わってしまいましたが終盤まで良い走りを見せていたのは確か。

 

11月17日に開催された中部・北陸実業団駅伝2019でも、藤本拓選手が持っていた区間記録を更新。

ここ最近の好調ぶりをみても、日本人では最有力選手でMGCファイナルチャレンジ設定記録の2時間5分49秒も射程距離では?!

 

大迫傑選手の持ちタイムを1秒上回るこの設定タイムは、日本記録の更新を意味します。

福岡国際マラソンで、日本記録更新の可能性があるとすれば藤本拓選手が筆頭になるでしょう。

 

前半から入り押しきれるか・・外国人選手にうまくついていくことができれば可能性はあると思います。

日本記録更新の期待もかかる注目選手といえるのが、この藤本拓選手ですね。

注目選手:佐藤 悠基(日清食品グループ)

東京オリンピックの代表最終枠に望みをかけて出場決めた、ベテランの佐藤悠基選手にも注目。

東海大学時代は箱根駅伝で数々の実績を残し、

日清食品入社後もチームの優勝に貢献した佐藤悠基選手も33歳。

 

ここ最近はこれと言った結果を残せていないの状態。

ですが、オリンピックの代表の可能性はおそらく最後になる可能性もありますので、鬼気迫る走りが期待できるでしょう。

昨年の東京マラソン、そしてMGCでも中盤までは良い走りをしているので課題は後半に失速してしまう点になりますが・・。

 

条件が整えばそれなりのタイムが期待できる福岡国際マラソンで、日本記録を更新して東京マラソンの切符が獲得できるか?

日清食品グループに残された数少ないランナーである佐藤選手の走りに注目です。

福岡ではベテランの巻き返しに期待したいですね!

スポンサーリンク

注目選手:川内 優輝(あいおいニッセイ同和損保)


もうすっかりおなじみですが、鉄人・川内優輝選手も忘れてはならない注目選手。

かつての公務員ランナー川内優輝選手も今年の3月いっぱいで埼玉県庁を退職し、プロランナーに転向しています。

 

東京オリンピックの代表を捨ててまで走った世界陸上ドーハでは29位。

正直、プロランナーに転向してからの結果は伴っていると言えない状況。

この世界陸上の結果は、川内優輝選手の自身過去最低の順位で惨敗していますので雪辱を果たしたい気持ちも強いと思います。

 

東京五輪マラソン競技の札幌開催のきっかけとなった、灼熱の中で走ったドーハ世界陸上マラソンの疲労が少し気になりますが・・。

上尾シティマラソンでも、1時間3分38秒で走っているので問題はなさそうです。

 

福岡国際マラソンは、毎年のように走っている慣れたコースでもあるので優勝の可能性も残されているでしょう。

マラソン通算40勝の驚異的な記録を持っている川内選手が、41回目の優勝ができるのか注目されます。

 

上位陣が大崩れした時に、さくっと優勝を持っていく姿が見られるかもしれませんね。

注目選手:設楽 啓太/日立物流

設楽悠太の兄・設楽啓太も今回が3回目のマラソン挑戦。

初マラソンとなった2年前の福岡国際マラソンでは79位という悔しい結果に・・。

なので、のでその雪辱を果たしたいという気持ちもひとしおです。

 

実業団選手となってからの設楽啓太選手と言えば、度重なる怪我もあり本来の実力を発揮できずにきています。

ですが、今年徐々に復調の兆しを見せる走りも見せるようになりました。

学生時代は弟悠太以上の実力を持っていた兄の啓太が、この福岡国際で覚醒してくれる事を期待したいと思います。

 

設楽啓太選手が福岡国際で2時間10分を切るようなタイムで走る事ができれば、今後の復活の可能性があると思われます。

注目選手:福田穣(西鉄)


暑い時期でのレースで実績があるのが、福田穣選手。

自己ベストの2時間9分552秒を出したのも、暑いゴールドコースト。

8月に開催される北海道マラソン(2017)で3位にも入っています。

 

招待選手の中では、他の選手に比べマラソンの実績はやや見劣りはするのですが・・。

今年は、比較的暖冬ということもあり、当日の気温が高めなら福田譲選手の健闘も期待できるでしょう。

スポンサーリンク

福岡国際マラソン2019の優勝予想

2019年の第73回福岡国際マラソンで、優勝するのはどの選手か優勝予想もしました!

福岡国際マラソンでは、2018年優勝した服部勇馬選手が久々の日本人優勝。

それ以前に遡ると、2004年の尾形選手まで日本人選手の優勝がありません。

 

今年の国内招待選手等の実力から考えても、外国人選手の優勝争いが有力となります。

特にケニア勢が強い大会ですので、優勝候補はレイモンドキプチュンバ・チョゲ選手と予想します。

 

また、持ちタイム等から考えても他に、

ツェダトアベジャ・アヤナ選手(エチオペア)

エルマハジューブ・ダザ選手(モロッコ)が優勝争いとなり、そこに藤本拓選手も絡んでくると見ています。

 

スピード勝負になると外国人選手に分がありますので、ある程度早い段階で仕掛けにいけるかが鍵となりそうです。

 

福岡国際マラソン2019の展望

カギとなるペースメーカーの設定タイムは、MGCファイナルチャレンジを意識して5kmを15分0秒前後が予想されます。

そこに30kmまでついていくと予想されるのが、上記の外国人選手3人と佐藤悠基選手。

勝負の分かれ目となるのがペースメーカーの外れた30km以降。

 

そこでチェゲ選手・ダザ選手・アヤナ選手がペースを上げ、それに日本人選手がついていけるかどうか。

この時点で、ペースが上がらなければ、好調を維持している藤本拓選手にチャンスが巡ってくるでしょう。

 

ただ、藤本拓選手は優勝も大事ですが、MGCファイナルチャレンジの設定タイムをクリアできるかを意識しなければいけません。

そういった意味でも、多少のオーバーペースを覚悟してでも、早めに前に出てるレース展開が必要かもしれません。

 

もし、オーバーペースで潰れてしまったら、

後ろから虎視眈々と走る川内優輝選手が優勝する可能性もありそうですね。

スポンサーリンク

福岡国際マラソン2019の注目選手・優勝予想 まとめ

福岡国際マラソン2019の有力選手・注目選手をご紹介しました。

国内招待選手5選手で、MGC出場者は3選手と、少し寂しい気もする福岡国際マラソン。

ですが、藤本拓選手など有力選手が東京オリンピックの切符を懸けて、気合が入っているのは間違いありません。

 

優勝予想では、レイモンドキプチュンバ・チョゲ選手が有力と見られますが、早めに仕掛けて勝負にでれば藤本拓選手にも可能性は十分あるでしょう。

MGCファイナルの設定タイムのクリアを目指し、どんなレース展開を見せてくれるのか楽しみですね!

スポンサーリンク