フィギュアスケートGPシリーズ2019ロシア杯が開幕!
ファイナル進出を懸けた戦いの火蓋が切られました。
GPシリーズ2019ロシア大会に出場する男子日本選手は、宇野昌磨選手・友野一希選手。
このフィギュアロシア大会で、どんな成績を収めるのか気になりますね!
そこで、こちらではフィギュアGPシリーズ2019ロシア杯の男子滑走順・結果をお伝えしていきます。
Contents
フィギュアGPシリーズ2019ロシア杯の男子滑走順
フィギュアグランプリシリーズ2019ロシア大会ですが、テレビ放送やスケジュールはこちらでご紹介しています。
チェックグランプリシリーズ2019ロシア大会のテレビ放送・ネット配信!出場選手一覧も
男子シングルSPの滑走順
グランプリシリーズロシア杯2019の男子ショートプログラム滑走順は、このようになります。
第1グループ
1:マカール・イグナトフ/ロシア
2:ダニエル・サモヒン/イスラエル
3:ウラジミール・リトヴィンツェフ/アゼルバイジャン
4:アレクセイ・クラスノジョン/アメリカ
5:友野一希/日本
6:ナム・ニューエン/カナダ
前半グループここまで↑
第2グループ
7:モリス・クヴィテラシヴィリ/ジョージア
8:ミハル・ブレジナロシア
9:デニス・ヴァシリエフス/ラトビア
10:アレクサンダー・サマリン/ロシア
11:宇野昌磨/日本
12:ドミトリー・アリエフ/ロシア
友野選手が前半グループで5番滑走。
宇野昌磨選手が後半グループで11番滑走になります。
男子シングルフリープログラム滑走順
男子フリープログラムの滑走順は、わかり次第追記致します。
第1グループ
1:ウラジーミル・リトヴィンツェフ/アゼルバイジャン
2:ダニエル・サモヒン/イスラエル
3:アレクセイ・クラスノジョン/アメリカ
4:モリス・クヴィテラシヴィリ/ジョージア
5:ミハル・ブレジナ/チェコ
6:友野一希/日本
第2 グループ
7:宇野昌磨/日本
8:ナム・ニューエン/カナダ
9:デニス・ヴァシリエフス/ラトビア
10:ドミトリー・アリエフ/ロシア
11:マカール・イグナトフ/ロシア
12:アレクサンドル・サマリン/ロシア
友野選手が、第1グループ6番滑走。
6分間練習を挟んで、第2グループ最初の滑走が宇野昌磨選手です。
フィギュアGPシリーズ201ロシア大会果 宇野昌磨/友野一希
まずは、ロシア大会に日本から出場している宇野昌磨選手・友野一希選手の結果からお伝えします。
フィギュアGPシリーズ2019ロシア杯 宇野昌磨の成績
SP得点 | FS得点 | 総合得点/順位 |
---|---|---|
87.29点 SB 技術点:44.49 構成点:43.80 減点 :1 SP順位:4位 |
164.95点 SB 技術点:80.17 構成点:86.78 減点 :2 FS順位:4位 |
252.24点 総合:4位 |
◆ショート
いよいよ宇野選手の滑走が始まり、冒頭の4回転フリップ。
ん・・ここで転倒になってしまいました。
ですが、ここからが強かった宇野選手!!
転倒に引きずられることなく、立て直しましたね。
美しいトリプルアクセルも披露し、ステップもカッコよかったですね。
スピードと力強さが感じられて、なんだかホっとしました。
冒頭で、転倒こそあったものの良かったと思います!!
ロシア大会のショートプログラムは、SB(シーズンベスト)で4位発進となりました。
ステファン・ランビエールの存在のおかげか、表情も大分和らいで見えました^^
◆フリー
引き締まった落ち着いた表情で、宇野昌磨選手のフリーがスタート。
冒頭ジャンプを4Sにかえて・・ん~ここで転倒。
続く、4回転トゥループ・2回転トゥループがタイミング合わず・・入れられない!
が、ここから崩れることなく落ち着いて構成を組み立ててジャンプを決めていきました。
ただ、コンビはいれたもののもう1本ジャンプを跳んでない状態・・。
どこかに入れるか・・それともなしか・・
最後の最後に4回転トゥ跳んだ~~・・っと転倒
頑張った!!最後まで頭をフル回転させて挑んだ結果。
スケーティングも相変わらず美しいし、いい笑顔も見せてくれました。
ステファン・ランビエールコーチが寄り添っていて、何だか安心した表情に見えました。
今日は、落ち着いた表情で笑顔も沢山見せていたので安心しましたね。
宇野昌磨選手、着実に復調してきているので、焦らず頑張ってほしいです!!
フィギュアGPシリーズ2019ロシア杯 友野一希の成績
SP得点 | FS得点 | 総合得点/順位 |
---|---|---|
80.98点 SB 技術点:43.19 構成点:38.79 減点 :1 SP順位:7位 |
74.92点 技術点:74.92 構成点:81.64 減点 :0 SP順位:7位 |
237.54点 総合: 8位 |
◆ショート
前半グループ5番滑走の友野一希選手。
緊張が走る中、冒頭の4回転トーループに挑みましたが、転倒となりました。
ん~惜しかったですね。
ですが、友野一希選手もしっかり立て直し次なる4回転サルコウにトリプルトーループを付けてコンビに!
この修正能力も素晴らしかったです。
そして、残るジャンプはトリプルアクセル!!
見事に美しいトリプルアクセルを見せ、ステップも全部レベル4。
友野選手もSBを出し、とても良かったと思います^^
◆フリー
冒頭の4回転トゥ・2回転トゥも綺麗でしたね。
途中ジャンプの乱れはありつつ、トリプルアクセルはやはり美しい!
そして、友野選手といえばこの表現力が素晴らしいですよね。
圧巻のコレヲシークエンスを披露し、惹き込まれる感じが堪りません!
ステップも、全てでレベル4を獲得。
まだまだ、伸びてくれそうで今後に期待です!!
総合8位で、ロシア大会を終えました。
フィギュアGPシリーズ2019ロシア杯の結果(男子全選手)
では、フィギュアグランプリシリーズ2019ロシア大会の全体結果です。
ロシア杯女子の結果はこちらでお伝えしています。
チェックフィギュアGPシリーズ2019ロシア杯女子滑走順・結果
⇔左右スライド可能
選手名 | ショート | フリー | 総合 |
---|---|---|---|
アレクサンダー・サマリン | 92.81点(1) | 171.64点(1) | 1位 264.45点 |
ドミトリー・アリエフ | 90.64点(2) | 169.24点(2) | 2位 259.88点 |
マカール・イグナトフ | 87.54点(3) | 165.33点(3) | 3位 252.87点 |
宇野昌磨 | 87.29点(4) | 164.95点(4) | 4位 252.24点 |
ナム・ニューエン | 87.01点(6) | 159.19点(6) | 5位 246.20点 |
デニス・ヴァシリエフス | 87.08点(5) | 154.01点(10) | 6位 241.09点 |
モリス・クヴィテラシヴィリ | 75.87点(9) | 161.72点(5) | 7位 237.59点 |
友野一希 | 80.98点(7) | 156.56点(7) | 8位 237.54点 |
ミハル・ブレジナ | 80.27点(8) | 156.20点(8) | 9位 236.47点 |
アレクセイ・クラスノジョン | 75.46点(10) | 140.82点(11) | 10位 216.28点 |
ウラジミール・リトヴィンツェフ | 54.42点(12) | 154.65点(9) | 11位 209.07点 |
ダニエル・サモーヒン | 56.94点(11) | ー | ー |
()内の数字は順位
表は左右⇔スライド可能
ダニエル・サモーヒン選手は、棄権です。
ロシアのサマリン選手が、ショート・フリーともにトップで優勝。
冒頭の4回転ルッツの出来栄え点が凄すぎ!!
続くジャンプでは、堪える場面も多かったけど・・。
なんとか最後まで集中を切らさずまとめました。
スピンもすべてでレベル4です。
ただ、ちょっとステップでバテてる?そんな感じもしましたが・・
それでも、フリーもトップに立ち優勝。
サマリン選手は、ネイサン・チェン選手に続く2番目のファイナル確定選手となりました!
サマリン選手おめでとう!!
フィギュアGPシリーズ2019ロシア杯の男子結果速報 まとめ
フィギュアグランプリシリーズ2019ロシア杯男子の結果をお伝えしました。
GPシリーズも第5戦目となり、いよいよファイナル進出者が決まりつつある中。
ロシア大会で、アレクサンドル・サマリン選手(ロシア)が優勝しファイナル進出を確定させました。
同じくロシアのアリエフ選手も優勝すれば確定でしたが、2位となりNHK杯での他選手の結果次第となっています。
上位4選手の順位は、ショートのまま変わらずでしたね。
宇野選手・友野選手ともに、表彰台は届かずでしたが良い演技だったと思います!
宇野昌磨選手の顔に笑顔が戻ってきたのが、何より嬉しかったですね!